中学受験生を持つお母さまへ | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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えー、やっぱり相当疲れました。

今日はお泊まりしようかと思いましたが、それをすると明日が持ちません。

で、お昼?前に帰ります。

と、いうわけでリラックスタイム。




そうですね。

中学お受験なるを控えたお母さまへの、ささやかなるプレゼントでもしますか。


はい、実のところ自分の疲れを取る為の時間。

とはいえ、多少はお役に立てるかも。






★受験でよくでる間違いやすい熟語など。

①危機一発。
あなたも、こんな風に書いていませんか?
これでは、危機が一回ポッキリ。あまり緊張感がありませんね。
正しくは、危機一髪。
危険が髪の毛一本のところまで迫った、という意味です。




②五里夢中

うーん。危ない薬でも飲んだかと思われまするな。
長い間、恋に夢中なのではないのです。

正しくは、五里霧中。
五里(約20キロメートル?)くらい霧が立ち込めて、さっぱりあたりが見えない様子。
今の政治みたい感じのことです。

えっ?今の政治は五里霧中ではなくて、ご臨終喪中ですか。
うまいことを言いますなあ。






③空前前後?
先日 iニュースで使っていた造語です。どうもW大学のゼミあたりで誤用したのが始まりかなあ、などとも考えました。アメブロニュースにしろ i ニュースにしろ、ニュースという意味が私の知っているものとは解離した意味で使われ始めている気がします。

正しくは、空前絶後。
前は空、後は無し。
つまり、滅多にないこと。
空前前後や空前全体では、さっぱり意味をなしません。






④無我無中

自分もなければ、心の支えもない。うーん、気分的にはわかります。

しかし、正しくは無我夢中。

我を忘れて夢中になってしまうこと。

ここ何十年、私はやっていませんが、777のリーチの音に勝てずに、福沢さんを惜しげもなく飛ばすこと。







⑤一連宅生。
長屋住まいなのでしょうか。

本当は、一蓮托(託)生。
同じ蓮(ハス)の葉の上で、新たな生を託すという仏教用語であり、公団アパートのことではない。