日本は昔“ヤマト”と呼ばれていたようですね。
ヤマトといえば、あるブロガーさんの前世である卑弥呼なる女性が統治していた国、と中国の地誌に載っている“邪馬台国”を思いだします。
邪馬台は、古代中国の読み方で“ヤマダァ”に近い音だ、と書かれた本を読んだことがあります。
ヤマダァ→ヤマトは、十分あり得る変化でしょう。
また、タイでサービス業を営まれる方に、“yah-mat-too”などと私が発音し、どんな意味に聞こえるか訊いたことがあります。
彼女が言うには“鬼は来るべからず”に似た意味だ、とおっしゃっていました。
ただし、彼女がタイの何語でそう聞こえるのかまでは聞きませんでしたし、また、彼女は“知らないと答えることは恥”と考える方でしたから、かなり信頼性には欠けますが。
ヤマダァで思い出しましたが、“山田のかかし”という歌があります。
私は社会人になってからも長い間、これは明治あたりの人が考えた言葉だとばかり思っていました。
が、とんでもない。
少なくとも1500年前には、日本語になっていました。
山田のかかしは、古いことを知る知恵者で、このあたりからも、ヤマダァ(邪馬台)とヤマトの関係が疑われます。
ヤマトは、少し発音を変化させるとヤハタ(八幡)になります。
ヤハタとは、日本の事実上の初期の支配者“応神天皇”と後に諡(おくりな)された人物のことです。
また、ヤハはイスラエルの神でもあります。
こじつけ半分ですが、
ヤハト=神の土地などという解釈も可能です。
なお、かなり眉唾ですが、最近よく使われる“ヤバイ”や、山に登って“ヤッホー”というのも、“ヤハウェ(イスラエルの絶対唯一神)”からきたものだ、という説があります。
注:ヘブライ語で、絶対唯一神はヤッハウェまたはヤーウェに近い音に思われる。エホバとか呼ぶところがあるようだが、これはヘブライ語を読み違えたのだろう。 あるいは、ヨッドのy音を発音しない言語の方でも訳したに違いない。
ところで、ヤマト→ヤハトの言葉の並びを変えると、ハヤト(隼人)になります。
隼人の踊りは、宮中行事において大変特別な意味合いがあるやに感じます。
確か、大嘗祭(新たに天皇が即位するときに行われる儀式)には、隼人踊りが必須です。
さらに、その建物の形状と配置ですが……。
いやいや、もうそろそろヤバイ。
違った。疲れました。
このあたりで止めておきますか。
蛇足
ヤハタは八秦とも書けまする。