最近の携帯電話内臓カメラの品質が向上したのには、改めて驚かされる。
A4サイズに印刷しても耐えられる画質だ。しかも、プルンターは旧式のインクジェットにも拘らずである。
で、今日は、接写にチャレンジである。
私の携帯電話内臓カメラは、20センチメートル以下では接写モードにしてもピントが合わなくなる。
そこで、被写体との距離を最小限になるまで近づき、さらにズームを最大にする。
こうすれば、実質5センチメートルくらいまで近づいた感覚の写真が撮れる。
ただし、こうすると、ちょっとした手振れも許されない。
私のように野草を撮る者にとって、さらに強敵は風だ。
どんなに無風と思われても、草花はかすかな空気の動きを感じて、常に動いている。
接写かつズームの時は、結構辛抱が必要なのだ。
こうして、擬似接写した写真を掲載しよう。
すぐにアラがわかるだろうが、このへんが、この携帯電話機能と私の能力の限界に近い。


