◆糠に釘
★糠も釘も知らない子どもが増えている。
かつて塾の講師をしていた頃を思い出すと、国語の授業が一番難しかった。
開成とかはまだ許せるが、武蔵あたりの国語は、大人でも解けない。
いや、国語だけではない。中学受験の算数を、中学受験生より解ける大学生は、滅多にいないだろう。
もちろん、東大生を含めてだ。
ニュートン算などを解ける大学生は、1%もいないだろうなあ。
◆盗人猛々しい
★はい、私も大人になって相当たってから、このことわざの意味を実感しました。
しかし、盗人を用いたことわざわざって、以外に多いのですね。
盗人に追(銭)
盗人にも三分の理
盗人にも仁義
盗人を捕らえて見れば我が子なり
盗人を見て縄をなう
◆濡れ手で粟
★結構間違いが多いことわざわざだ。
だいたいが、濡れ手に粟と覚えている。
濡れ手で粟を触るから、たくさんの粟がこびりついてくる。
濡れ手に粟をつけるわけではない。
◆塗り絵上手の料理下手
★はて?どういう意味だろうか。皆目見当がつかない。
えっ。自分で作ったことわざなのに、それはないだろうって?
◆長ぬるま湯は、出た後寒し
★そのままに解釈すれば、誰でも経験があることでしょうね。
しかし、このぬるま湯とは、違う意味で使われている。 まあ、人生訓のようなものだろう。
と、自作にコメントするアホな爺。