ある、インチキ言語学者のはなし。 Oh,my God!? | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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「ヤバい」良い意味と悪い意味、どっちで使う方が多い?
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私は悪い意味



昔、なんか危ないぞと感じた時に、“ヤバい”という言葉を使いました。

ヤバいとは、矢場いから転じたとの説、つまり、矢があちこちから飛んくる、たいへん危険な状況が由来だ、との説があります。


が、あるインチキ言語学者の説によれば、これは英語で言うところの“Oh,my God!”、つまり、神様助けてくれーの意味だというのである。


ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、その昔同じところから出ています。

その神が、ヤハウェ、ヤベ、または誤訳されたエホバです。


たぶん、ああ神様!の意味でヤバいって言っていたんですよ。

そうそう、山に登ってヤッホーってやるのも、この神様を讃えているのです。


★反論
いにしえは、いや、現在でも神(主)の名前は、滅多なことで、出してはいけないのです。

ですから、多少危険だろうと、仮に讃えるためであろうと、簡単に神の名前を出すことなど考えられません。

だから、彼らはだいたいがヤハウェとかヤーヴェとか、はたまたおかしな発音解釈をした、エホバなんて言いますまい。



もっぱら、アドナイに近い言葉ですよ。




よく考えてくださいな。

例えば、自分の国の元首なり国王に対して、名前で呼ぶことなんざしませんよ。


だから、卑弥呼という女王もいないんです。




そりゃ、そうでしょう。

外交官が、外国の元首に会った時、“私の国の女王は恵子です”なんて言うはずないですよね。



なんで、こんな基本的なことを無視しているのでしょうなあ。


奈良時代あたりでさえ、名前を知る、名乗ることは、たいへんなことだったのですよ。