立松和平さんえっ。 まだ、還暦になったばかりでしょうが。 この人がニュースステーションに出たとき、なんだこのオッサンは?と思った。 とにかくなまりがひどい。が、憎めないどころか、親しみが湧いた。 それもそのはず。同じ郷里だからであったからだ。 正直、話は下手だった。 が、ある時、彼のエッセイを読んで驚いた。 なんと素直な、なんと美しい日本語なのだろうかと。 日本を伝える作家が、また一人消えてしまった。 ご冥福を祈りたい。