水のある風景。
まあ、都会じゃ、自然公園にでも行かないと無理だわな。



最近、やっと田舎の豊かさがわかりましたなあ。
水の底は泥なんですが、流れる水は、実に清らかです。
しかし、都会では、それさえも望めません。
岩肌に凛として咲く、野の花。
一見なよなよと、嵐に逆らわずなびきながらも、根をしっかりとはる草。
一方で、がっしりと平原に立つ杉の木は、ある日、パタリと倒れてしまったりする。 知らぬ間に、幹には大きな空洞ができていたりするわけです。
が、常人は、倒れてやっと空洞があったことに気付く。
まあ、そんなものでしょうな。
いやあ、しかし、この三日間、田舎の豊かさ痛いほど分かりましたぞ。
が、今更田舎には住めませんし、また、そのつもりもありません。
そうだ。
昨日、40年ぶりにトマトらしいトマトを食べました。
定年した叔父が、趣味というには一桁広い農地で栽培したものです。
いやあ、まだ、日本にトマトってあったんですね。
いいものを食べました。