朽ちるもの、生まれるもの 夢の中の風景柿の実は朽ちて行くが、その隣には、カタバミの花が咲いていた。 秋枯れの葉の下で、ジャノヒゲが冬の寒さを守ってもらっている。 古代米? 赤飯を炊く習慣は、はるか昔の、稲の色の記憶であろう。……………………………… 都会にあるものにとり、夢の風景。 赤と青のコントラスト。水。ああ、ホテイアオイって、こんな花だったんだなあ。