
漢字とは、日本人が本格的に輸入して大繁盛したものの代表だ。
およそ1500年の間に、すっかり根をはやして、今や生活の必需品である。
が、最近、少し様相が変わってきた。
コンピュータの普及により、不滅と思われたこの帰化文化が今静かに、しかし、確実に退廃への道を歩んでいる。
数字。
これも人間文明の花形だった。
いまでも絶大な力を誇っているとはいえ、ゆらぎコンピュータの開発で崩壊への坂を転げ落ちることは明白だ。
いずれにせよ、双方とも同じ道を進む。
だから、漢字に強くなろうが数字に強くなろうが、全く意味の無いことなのだ。
だから、漢字も数字も学ぶ必要などない。
ただし、これは100年以上未来の話である。
だから、これを読んでいる方にはあてはまらない。
ですから、皆さんは漢字もしっかり学ばなくてはなりませんし、数字にも強くなるべきでしょうね。