今私は、肉だの野菜だのの特売品をぎっしり詰めた袋を片手に、これを書いている。
結構な距離だから普通なら車でくる。
が、愛車BMWは何年か前に廃車し、今我が家に車はない。
今どき、郊外に住む者としては奇異な存在だ。
さて、蜃気楼だが、これも虹同様光の屈折によって起こるものだ。
だから実体はないのだが、人の目には確かに見えるのである。
最近の日本では、真夏にアスファルト道路の上に見える逃げ水の類である。
中国などでは、大ハマグリがはいた映像だと考えた。
だから蜃気楼には蜃という文字が使われている。