いろいろな顔がある。
例えば、私が一番よく知っている男はまだ定年前だが、爺さんのふりをして、ブログのなかではひょうひょうと生きている。
会社では自分より年下の皆に気づかって、1日中ちょこまかと動いていたりする。
また、役員さんとやらにはペコペコし全くの骨無し爺である。
が、その役員さんとかいう方たちに指示をしている、もっと上の方たちが平身低頭する、さらに別格の方たちとは、ボケ爺はなんら臆することなく、オーイ、ハイナの関係であることは知られてない。
また、ある場所ではそんな余裕勺勺に見える男が、生まれてこの方味わったことのない生活苦にあえいでいることも、知らぬふりをされているようだ。
しかし、かと言ってこの男は、役たたずと言われつつも3人分の仕事をこなしており、へんなところでプライドが高いから、役員だのに食ってかかるほどアホではない。
食ってかかるなら、もっともっとずーっと上だと思っている。また、そんな空気が読めるから、一層煙たいが、とにかくいないと困るから、食うや食わすで置いておくしかない。
が、この男、全く別の顔も持ち合わせている。
ただし、その顔をブログに書くことを、私はまだ許されていない。
という、いかにもだれか自身のことらしい記事を書いてみた。