虹 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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虹とは、雨粒の中で光が屈折することにより、人の目には七色の美しい弧となって見えるものだ。 


雨粒がプリズムになり、白色の光を、言葉通りいろいろな色に分けているものである。 


ところで、この虹は同じものを見ていると思うのは間違いだ。 

虹は見る人によって、いや、極端な話をすると右目で見る虹と左目のそれとは異なる。 




これは、屈折してその人の網膜へ届くまでの光の経路が違うからである。