GWを前にして、懸念されていた新型インフルエンザの人から人への感染、日本語で言えば『豚インフルエンザ』ではなく、新たな『人インフルエンザ』の発症がニュースになった。
素人の私の話なので、話半分で聞いてもらって結構ですが、確か現在想定できる新型ヒトインフルエンザの型は、だいたい20種類ぐらいだった気がします。
昨夜の19時のNHKニュースでは、なかなかうまい表現で、恐怖感を煽ることなくレポートしていたように思います。
ただ、いかにも現在あるワクチンが有効であると受け取られかねない、ややタマムシ色の雰囲気がありました。
もちろん、正確にニュースを聴いていれば、現在のワクチンは無効と分かるのですが、あるワクチンの名称や在庫数などを紹介していましたので、私のようなひねた爺さまでもなければ、『だから何なのさ』とは考えたりせず、『ああ、3000万人分のワクチンがあるんだ』と、上手に誤解してくれたことでしょう。
先の記事でも述べましたように、海外進出している一流企業と呼ばれるところでは、早速マニュアルにのっとった対応を始めたようです。
ですから、そうした企業の危機管理を担当する部署は、おそらくGWはなくなるでしょう。
また、GWに海外へ行く予定だった方の何割かは、旅行をキャンセルしたことでしょう。
これからは、一層センセーショナルな記事が、週刊誌などを賑わすことでしょうが、私たちは冷静に事実に近いものを見てみたいですね。
ところで、ニューヨーク上空を、大統領専用機(予備機)と戦闘機が低空飛行したニュース。
申し訳ありませんが、笑ってしまいました。
大統領補佐官だか、報道官だか忘れましたが、ずいぶん嘘をつくのが下手ですなあ。
キッシンジャーさんあたりだったら、あと少し上手い嘘をつけたはずです。