
シューマイは小ぶりながら、ぎっしりと中味が詰まっています。
しかし、今一つ味わいが足りなく感じたりもしますね。
まあ、若いからそれもやむを得ないでしょう。
先端に、ちょこんと自己主張しているグリンピースは、舌で転がすようにして食べます。
間違っても歯を立てたりしてはいけませんよ。
とにかく、まだ、若いのですから。
春巻は、その衣をはがして食べるのは失礼です。
カラッと乾いた皮の中には、やけどをするほど熱いあんが詰まっていますが、外見はあくまでサラリとしています。
それを信じて食べるのが、春巻へのエチケットです。
ですから、最初から何枚にも巻いた皮を、無理やりはがしてはいけないのです。
シューマイは当りはずれはあまりありませんが、春巻は料理によっては、皮はぐちゃぐちゃ、中味は生で腹痛を起こすこともありますから、注意が必要ですね。
でも、私は春巻の方が好きですなあ。
いや、シューマイもすておけない。
ああ、また、優柔不断がバレてしまった。