
比較的最近の宇宙物理学では、宇宙がビッグバンと言われる超高密度の状態から爆発的拡大を遂げたというわけではなく、負の真空から真の真空への変化、つまりゆらぎによる光速を超える量子物理学的な説明によってなされることが多い。
が、私などは量子などという得体の知れない世界ではなく、例えば、金魚が吐き出した餌か糞が水槽の上に浮かび上がってきて、何も知らない水面は『新たな宇宙ができた』と勘違いしたもののようなものだろうと思っている。
非常に雑な考えではあるが、水槽空間という高次元のものの中での動きと、水面という低次元の認識という観点は、当たらずとも遠からずであろう。
この『宇宙発生金魚の糞理論』は、約30年前に思いついたのだが、とんと発表する場がなかった。
この理論で、しま爺がイグノーベル賞にノミネートされるかもしれない。
ところで、今回のブログネタであるが、これは人類にはまだ明確な解答を得ることは難しいかもしれない。
なにせ、人類はまだ、熱力学第2法則、つまり、現宇宙におけるエントロピー増大さえもコントロールできないからである。
ただ、応用生物物理化学的精神医療研究室つりひも理論確立チームのリーダーであるデカイメロン准教授によれば、
『結婚するから離婚する、つまり、独身であれば離婚はしない』
という、画期的な発想による考えが提示されている。
この理論は、まだ机上のもののため、これを実証するために、スイスにあるヨーロッパ高エネルギー研のサイコロコロンコロンと、飛騨山中地下3キロメートルに設置されたパイ粒子捕獲装置カラメルカンデにおいて相互干渉実験がなされている。
先月のレポートでは、ミキシーマンの衰退と、ピグメントウィメンの急増が報告されている。