食べ物からいきますか | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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オードリーさんがどの程度の節約をしているか分かりませんが、まずは食べ物の節約から話しましょうか。 
とにかく、空き地や路地に生えている草の、おそらく半分くらいは食べることができます。 

もちろん、中にはチョウセンアサガオやキンポウゲのように、相当毒のあるものがありますから、多少植物の知識は必要でしょう。 

誰でも間違いないのは、タンポポでしょう。 
最近は、日本古来(とは言っても比較的新しい帰化植物)のタンポポが消え、大半はセイヨウタンポポになってしまいました。 
しかし、どちらもおひたしや天ぷらにして食べることができます。 
場所によってはモチグサと呼ばれるヨモギは、その名前通り、草餅の材料の一つです。 
これの若芽の天ぷらは美味しいですよ。売っている春菊より深い味と香りがあります。 

ドクダミはやや日陰の空き地なら、まず見られます。ドクダミ茶があるくらいですから、もちろん食べられますが、特有の臭いがきつく、あまりおすすめできません。 

紅葉の代表モミジや柿の葉(若芽)は、天ぷらに最高。特に柿の葉はタンニンが多いと思われ、高血圧の人や飲み過ぎた人に良さそう。ただし、天ぷらを食べ過ぎて油の取りすぎには注意。 


キノコ。 

これは素人はよした方がよい。腹痛くらいならまだしも、1本で天国行きとなる場合がある。


なお、春の七草には入っているけど、ホトケノザは注意が必要。花が咲けば間違うことはないが、似た植物で危険なものもある。 


昔の本を読むと、松の皮や土の食べ方まで載っているものがある。 

まあ、そこまでは必要ないだろうが、野山の草花を覚えると、食べる食べないはさておき、結構楽しい。