ある程度の年になれば | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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ごく当たり前の関係と言ってもいいかも知れませんね。 

若い時ですと、みんなと一緒に遊んでいるだけでは物足りない。
かといって、二人だけの関係というところまでは、なかなか踏み出す勇気やきっかけが見つからなくて、悶々とすることもあるでしょう。 


実に心が健康な証だ。 


でも、ある程度年をとってくると、『男と女』という関係ではなく『人と人』『心が通じあえる関係』というものができるようになることもあるんですな。 


これは、若い人たちが『プラトニック・ラブの関係』と呼んでいるものとは、少し違いますぞ。 


すべてがそうだとは言いませんが、多くの場合『プラトニック・ラブだ』と言った時点で、もうそれはプラトニック・ラブではなくなっているんですな。 


つまり、プラトニックであることを強調することは、肉体的な欲望を抑えている、と自白しているようなものだからです。 


私は別に、肉体的な愛を否定しているわけではないですよ。


むしろ、反対かも知れません。 

プラトニック・ラブだ、なんて言いながら、へたに自分をごまかしてはダメだぞ、若いうちは。 

と、いうことなのです。

 


しかし、年とともに単なる友以上の、さりとて恋愛対象ではない異性がいても、そんなに不思議じゃなくなりますよ。 



友だち以上、恋人未満はアリとかナシとかではなく、ある年齢になれば、当然あってしかるべきではないですかなあ。 



ただし、そんな関係が成り立つのは、どうも日々の実生活の中では難しくなり、ブログのような仮想社会での方が主流になっていきそうな気がします。 



それがいいのか、悪いのかはわかりません。