
物事、人の行動や考え、そして自分自身についても、いろいろな見方、考え方ができるようになったことでしょうか。
また、世の中の怖さを知ったことも、悲しい反面、よかったことでもあるでしょう。
例えば、ある特定な宗教に凝る人たちに対して、私は偏見と言われても仕方ないような見方をしていました。
私は今でも、特にこれといった宗教を信仰はしていません。
しかし、ごく一部の場合を除き、初めからその人を宗教熱心だからといって色メガネで見ることは、ほとんどなくなりました。
ただし、宗教的なものを利用した、霊感商法のようなものには、昔以上の怒りを感じてしまいます。
世の中には、悪いヤツもいるもんだ、と逆の見方をすれば感心してしまいます。
また、あるサイトなどでは、悪知恵を働かせれば、相当悪いことができてしまうようなところもあります。
インターネット社会というのは、確かに大量の情報を手軽に入手できる点は、たいへん優れています。
しかし、当然ながら、その情報の取捨選択、どんな風に活用するかは、それ以上に難しいのです。
なんか、ずいぶん硬い内容になってしまいましたな。
まとめますか。
大人になってよかったこと。
それは、物事を多方面から見られるようになったこと。
怖さを知ったこと。
多少のことには動じなくなったこと。
そして、これが一番の収穫だと思いますが、自分がいかに無知であるかを知ったことでしょうね。