が、気温はかなり上がってきています。
冬の間、植物たちはじっと春が来るのを待って忌ます。
例えば、

こんな風に、何もないように見える水がめの中でも、スイレンがじっと寒さに耐えています。
そして春になれば、

こんな花を咲かせて、皆を驚かせます。
また、

こんな、枯れ枝しかないバラも、今必死で冬と戦っています。
冬バラの姿を知らない方ですと、枯れてしまった、と思い、見苦しいわ、とばかり枝を払ってしまうかも知れません。
でも、5月の連休明けくらいになれば、
ほら、

数年前、お正月用に飾り付けされた、高さ20センチメートルに満たない梅の木がありました。
枯れる寸前、私が拾いあげ裏庭に移しかえました。
今や1メートル近くなったそれは、日陰にもめげず、こんなにも花をつけていました。
私もこの梅の木に習わねば。
