
はあ、とため息のでる質問ですわな。
私を昔から知っている方なら、
それこそ一言
バカ
でしょう。
いや、正しくは、
どうしようもない 大バカ者でしょうなあ。
なんか、また大きく息をはきたくなりますわい。
私は、未だに近視ですが、心は若い時ほど遠視でした。
多分、二十四歳くらいが一番よく見えた時期です。
今は、すっかり心も近視になり、手探りで歩き、自分の身の回りさえ、角に膝をぶつけて倒れる始末。
分かっていたとしても、いや、分かっていたからこそ辛さというか、自分のバカさ加減には、フーッでございます。
私は、宗教とかはよく分かりません。だから、最近いろいろと研究はしておりますが、多分私には、奥深いところまでは到達できないでしょう。
また、裏のある、つまり、情報化時代ならではの占いは信じる(それを占いと呼ぶべきか疑問があるが)としても、いわゆる“占い”は、全く信じてはいません。
もっとも、高名な“占い師”の方を、卓越した情報管理・分析者、心理学者、経済学者、政治学者としては尊敬しています。
まあ、そんなことを言ってしまう私は、やっぱり 大バカ者 なんでしょうなあ。
ただし、神とか仏とかの類をないがしろにしたり、それを信じきっていらっしゃっる方を小馬鹿にする、というものではありません。
むしろ、そうした存在に敬意さえ払いたいくらいですが、信じるということとは、いささかニュアンスが異なります。
ただ、神や仏とは違いますが、それに似た存在は身近に感じてはおります。
念のため。
もし、そうした存在が、情報化時代の落とし子であったなら、少々残念ですが、まあ、そういうことであっても、何ら不思議ではござらぬ世の中でございますなあ。