
笑うということは、脳内に一種の覚醒物質のようなものが生成され、それによって各臓器の働きが活性化するものに違いない。
つまり、笑うとはモヤモヤ感を、それ以上のもので覆い隠してしまうことだ。
一方、泣くということは、涙の中に、雑多なものを集約して、体内から出してしまう行為である。
別のいい方をすれば、氷に太陽の光を当てて溶かしてしまうのが『笑う』であり、氷自体捨ててしまうのが『泣く』である。
したがって、根本から捨て去る泣く行為の方が、理論的にはスッキリするはずだ、と私は思う。
と、ずいぶんかたいことを書いちゃいましたが、あくまで、これはしま爺理論ですからね。
そこんところ、勘違いしちゃいけませんぜ。