ここ数日の間に、ヘアスタイルを変えた方がたくさんいるようですね。
私もちょいとばかり伸びた髪を切ろうかなあ。
(そんな髪、どこにある?とは聞かない。急に減った長い友に関しては、周りにショックを受けていることを見せまい、と実は結構気を使っている)。
ところで、髪という言葉は、数千年前から国際語だった(しま爺語源メモ)って知っいますか?
あまりに例が多いので、2、3の例にとどめますが、例えば古代ギリシャ語のkomeも髪の毛で、彗星のことをコメットといいます(昔、『コメットさん』という番組があったなあ。大場久美子バージョンは新しく、初代は九重ゆみ子?だったっけ。いけない。テレビ映像での初恋相手の名前がうる覚えだ)。
コメットとは、髪の毛のような長い尾を持つ星→彗星☆彡となります。
ベンガル語kamon、ネパール語chami、ビルマ語kumiあたりが、日本語にかなり近いところでしょう。
実は英語hairも、この仲間ですが、この説明はやや長くなりそうなので割愛します。
なお、自然に髪の毛のような物が生えてくるカビkabiは、先日の私の記事m音とb音の混同を読まれた方なら、同じものであることは分かるでしょう。
アラビア語kamir、ドイツ語Kahmなど、kabi音の仲間が結構あります。
なお、髪と神、上、熊、狼、亀などは偶然似たわけではありませんよ。
『長い』
これは学会でも有名であろう、アジア共通言語ですから割愛します。
一言だけいいますと、『長』は、川及び蛇の準国際語です。