このブロガーさんの言いたかったものが何であるかはさておき、フニとは沖縄方言で、舟または骨を意味します。
ちょっと聞いただけでは?でしょう。
しかし、記事の表題にローマ字で表したように、これらはすべて hn の子音から成り立ち、大変近い関係なのです。
日本語だけじゃあ、ありませんよ。
英語の骨は born(bone:発音はborn) で、やはり親類です。
★b→p→h(ぼ→ぽ→ほ)の変化はよく見られる。
こんな風に、基本的な言葉は世界中、ある共通点があります。
例えば、お母さんという言葉、ママという言葉の子孫の可能性が大変高いのです。
このへんに興味のある方は、拙著『ことのは呪縛と源:お母さんは、ママの孫の孫』(日本文学館:\1000)をどうぞご覧ください。大手書店、インターネットショップでならだいたい買えます。
と、人気はあっても売れ行き悪い本の、コマーシャルさせていただきました。

追記:
フニとは、イカのわたを使った南部地方の郷土料理のようです。
詳しくは、ロッキーさんが開いている『ロッキーひだおのアメブロ』をご参照ください。
硬派さんというカレー秀才(アメブロのブロガーさん)の応援のもと、今やずいぶん人気が出てきて、今後期待の芸人さんです。