ここ千葉では | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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現在の家電製品は、プチコンピュータと言っていいくらい、いろんなところにICやLSIが使われている。

20年前なら、今の携帯電話の機能を持ったコンピュータを買おうとしたら、車どころか、豪邸を建てられたかも知れない。
記憶がはっきりしないが、コンピュータに、3年説というものがあった気がする。

3年で、性能は二倍になり、価格は半分になるというものだ。

仮にこの説をあてはめると、コンピュータは、この20年で、性能は百倍に、価格は百分の一になった、ということになるだろう。

実際には、64kとか128kとか騒いでいた時代から、今やギガ単位の世界だから、百倍どころか、万とか億レベルでの機能アップと言っていいだろう。  
初期のコンピュータは、今なら百円ショップで買うことができる計算器以下のものでさえ、アパート1棟サイズ、勿論非売品で、金額になおしたら、マンション1棟まるまる買えるお金でも届かない価格だったろう。

その時代までなら、コンピュータなしで生活ができた。

が、今コンピュータがなくなったら、1日として生活できない。


自動操縦なしで、何人のパイロットが飛行できるだろうか。

携帯電話、PCなしで何人の人たちが不自由を感じることなく、生活できるだろうか。


いや、そんなことを考える前に、オートロックの家なら、自分の家に入れない。
車は動かない。
電気、水道、ガス・・・。

ライフラインすべてが機能マヒする。

大気圏内での核爆発や太陽風が強まったりすると、これらコンピュータに不調などが生じるかも知れない。

とにかく、今日本では、コンピュータなしでの生活はあり得ない。

兜町のコンピュータが1週間でも止まったら、日本は戦後に後戻りする。


まあ、そんな国レベルの話は、とりあえず脇に置いておこう。


ここ千葉は、冬がないと思われるほどだ。
今でも、路地や空き地をよく見れば、名も知られぬ草たちの緑の葉が、ロゼッタ模様を作っているのがわかる。


そんな千葉は、冬でもあっという間に、食べものがいたんでしまう。




とりあえず、冷蔵庫がなくなると困りますね。

魚なんざ、1日と保たないでしょうから。