わっしょい、わっしょい | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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【MVP選出ネタ】2008年、ブログを盛り上げたのは誰だと思う? ブログネタ:【MVP選出ネタ】2008年、ブログを盛り上げたのは誰だと思う? 参加中
BLOG of the year



そりゃ、もちろん答えは決まっている。

ブログ全体を見られるわけはないので、答えは当然ながら身内?ということになる。


どういうきっかけだったか忘れたが、私がブログを開いて半月ぐらいたった時、あるブログにたどり着いた。

そのブログは、多くから“姐さん”と慕われている、おそらく私より一回り若いご婦人の書かれているものだった。

Satominなるハンネの、その友人たちも、実にバラエティーに富む。

この年になっても、間違いを起こしかねないような、優しく美しい琴美さん(小さ~く(笑))。

いかつそうに見えて、実に誠実、本当は優しいが、それを表に出してしまうような野暮なことはしないボクサー、tito硬派。彼は必殺料理人でもある。

北欧から、静かに皆を見守る女性。ベッド生活でも、明るくブログで話しかける方。

例え一握りとはいえ、日本中、いや世界中の友から“姐さん”は、慕われている。

私は、特に宗教にはこだわらないが、『一隅を照らす』という言葉は、好きだ。

Satominさんは、それを実践している。尊敬すべきお方だ。
実は私も、年下であろう彼女に対し、自然と“姐さん”という言葉が出てくるようになってきている。


Satominさん以外にも、癒され、泣かされた人たちは多い。



結婚を間近に控えた娘に対し、普段は素知らぬ顔した親父の、精一杯の不器用な愛を書いてくれたミィちゃん。
(昨日は、彼女の結婚式)
彼女には、何度かいい涙をいただいた。



年下の旦那との、何ら変哲もない日常を、さりげなくブログにしていることこさんの文章力には、脱帽だ。私が高校の現代国語教師なら、教材として使う。



多い時には、1日に三つも仕事を掛け持ち、それでも笑いの中に生きる、広島弁ミクちゃん。私があと少し(?)若かったなら、プロポーズしたいくらいだ。



娘や息子とまるで兄弟姉妹のように接する、ほのぼのブログのold girlさん。



つたない言葉ながらも、必死で、心の描写を続けるpoemuさん。



画像修正職人yasuさん。
描画方法を丁寧に、分かりやすく、具体的に教えてくれている。



まだまだ、癒され、感動し、教えられた方は多い。
が、まずはこのへんにしておこう。



最後になり失礼かも知れないないが、大変高名でありながらも、名も知れぬ一読者の意見に、返事を返される心づかいの細やかさに、驚き、また勉強させられた方がいる。

仮にメールが秘書を通じたものであったとしても、その姿勢には、やはり驚嘆するばかりである。
大臣レベルでさえ口ごもることを、スパッと見事に、芸術的に(語弊あらばご容赦ください)切り割いてくれる。



そのお方とは、スカルノ大統領夫人、というより、日本ではデヴィ夫人で知られている、そのお方である。

偏った見方をすれば、夫人の意見は、極右も真っ青な内容だ。

しかし、私には、しごく当たり前のことを述べていると感じる。

常識的なことを“常識です”と明言できる勇気に感服する。


今私は、「ブログ始めて良かった」
と、改めて実感している。




実のところ、バーチャル・ワールドに似た、ブログというものに、私は否定的だった。


が、ここにも

『一期一会』

のありがたみを実感させてくれる、素晴らしい世界があることが、わかった。



いくつになっても、学ぶことは、あまりにも多い。