いちご白書を・・・。 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

【MVP選出ネタ】2008年も間もなく終わり、あと1ヶ月でやっておきたいこと ブログネタ:【MVP選出ネタ】2008年も間もなく終わり、あと1ヶ月でやっておきたいこと 参加中


若い時には、目の前しか見えないから、ただがむしゃらに突っ走ってしまう。
その一方で、落ちても来ない天を眺めてはため息し、布団に丸まって呆然と一日を過ごしてしまう。


それもいい。
それこそが、若者の特権だ。



しかし、ある程度の年をくってくると、そうした悠長なことはしていられない。


確かに、日本は北欧の国々と並ぶ、世界一の長寿国になった。
が、それは統計上の話であり、現実には、認知症などに代表される高齢化社会問題、北欧諸国と比べ、あまりに貧弱な社会保障、かつてのよき日本村社会の崩壊、歴史・文化を無視したことによる教育の歪み等々、問題は山積している。


こうした現状では、年をとった者にとり、一日一日が大切なものになってくる。


会社の仕事に没頭するのもよいだろう。
しかし、会社という生き物は、非情なところがなくては生き残れない。

寝食忘れ、どんなにその人が必死で働いていたとしても、病に倒れたら、“本人の健康管理不足”という名で、あっさり切り捨てることがあるかも知れない。
いかに、会社を思い敢えて苦言を呈しても、“うるさい、反抗的な危ないヤツ”となり、居辛い環境に追いやられてしまうこともあるだろう。あるいは、更に重荷を負わせるようなことまで、場合によってするかも知れない。


別の見方をすれば、良し悪しはさておき、これもやむを得ないだろう。
オーナーならともかく、サラリーマン社長や役員は、そうしないと生き残れないからだ。

私は、サラリーマン社会にはさほど詳しくもない。さらに、出世欲欠損症という、サラリーマンとしては致命的な病を持つ人間だから、あまり想像で物事を言ってはいけないのはわかっている。

が、形なりとも理系実験室出身の私には、作為的に誤ったデータを提示したものは『死』、または、それに近いイメージが焼き付けられている。
J-SOX法など、あまり日本には馴染みのない文化・慣習を輸入した法律が施行の運びとなるが、日本社会の奥底に潜む“けがれ・はらひ”を学ばずして、形だけ追うことに専念しているように見えるのは、私だけだろうか。





話が、とんでもない方向に行ってしまった。


年を重ねるごとに、一日一日は大切なものになってくる。
いや、そうしなければなるまい。

少なくとも、一日一日が大切なものだ、と思えるうちに、一つでも多くのブログを見、癒され、共に泣き、時にハッパをかけ、また教えられ、少なくともブログの中では、自分に正直でありたい。


“年末までに”



というブログネタの制限と、違っちゃいましたね。


★よく覗いて下さっている皆様へ

今回は、えらくガチガチの記事をかいちゃいました。なんか、いささか自分でないような。
かつて私の“お笑い界の師匠”だった方に、こんな文章みせたら、一喝されるかなあ。

明日からは、あと少し軽い(とは言っても小さい刺付きですが)内容にします(たぶん)。
支離滅裂、針小棒大、画龍無晴で失礼。