
体調悪かったら、何処にも出ませんよ。
じーっと、万年床、せんべい布団にくるまってますわいな。
あら、これは期待通りの解答でしたかね。
そいじゃ、別のお答えをいたしまする。
そうですね。
体調芳しからざる時は、それも意識がなくなるほどでも、苦痛で脂汗ダラダラ、震えが止まらないほどではない場合なら、
私は時間旅行に出るか、宇宙旅行の旅に出ることが多いでしょうかね。
時間旅行っていうのは、皆さんもお分かりですよね。
遠い昔の思い出なんぞに浸っちゃうわけです。
どうも年のせいか(何でも年のせいにするな!と少し反省)か、普段でもそんな時間が増えてきています。
特に、体調を崩した場合なんかは、先々のことなんかも脳裏をかすめ、しばししんみりしたりしてしまいがちです。
いやあ、本当に映画って面白いですね。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
あれっ?
なんか文章がへんだぞ。
おっと、五十代以上の人ではないと分からないようなコピーまで出してしまった。
話を戻そう。
時間旅行とは、私の場合、単に過去の思い出の中を旅することだけではありません。
時間とは何であり、空間、宇宙の誕生との関係なんぞを考えたりするわけです。
つまり、宇宙旅行というのは、火星旅行やオリオン座の三ツ星への旅を想像することではなくて、宇宙が生まれた時(宇宙の誕生に“時”という表現が正しいかどうか疑問だが)から、私たちが“今”と考えている時間までを、ああでもない、こうでもないと、考えたりするわけですわ。
まあ、見方を変えれば、答えのない答えを考えているわけで、ややもすると弱気にやりがちな時間をやりすごすために、逃げまわっている、という捉え方もできますわな。
特殊相対性理論さえよく理解できてない爺さんに、一般相対性理論、統一理論など分かりようもないのに、まあ、病気になった時の趣味として、擬薬として旅に出るわけですよ。