去年の俺ジョジョジョジョ言いすぎて気持ち悪いwあと日記書きすぎで気持ち悪いw萌えとは恐ろしいものですねw

全然関係ないけどセブンジャーニーって響きが格好いい。




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バイト先に一人の常連がいた。彼女はバイト内で「先生」というあだ名をつけて呼ばれていた。由来は知らない。私が来た時にはもう先生と呼ばれていた。私はそれに順じただけだ。

先生は好き嫌いが多かった。いつもメニューで頭を悩ませていた。なかなか決まらない時は、私も一緒に迷った。これにします?ダメ。あれにします?ダメ。長時間悩んでは、厨房の奥で待機している店長をやきもきさせるのが彼女はとても得意だった。

先生は初老の女性だった。耳が遠く、時には大声で何回も繰り返さなければならなかったが、私が何か言う度に、にこやかに微笑んでくれた。あの年齢の女性というのは、どうしてあんなにも穏やかに微笑むことが出来るのだろうか。私は彼女が微笑む度に、己の祖母を思い出した。

私の祖母は、その娘である私の母と仲が悪かった。母は祖母を己の母だと思ったことが無く、祖母は母を己が娘だと思ったことが無いらしい。私は子を産んだことはないが、血肉をわけた母娘がどうしてそんなに互いに冷たい態度を取れるのか、全く理解が出来ない。母と私の関係がすこぶる良好である事は、私がその関係に理解の及ばない原因の一つかもしれない。

私は祖母が好きだった。幼少の頃から成長した今も、ずっと己の祖母だと思って生きてきた。私は些か人間関係に鈍感なところがあり、母が胸の内を私にぽろりと零すまで、冷たい関係に気付きもしなかった。不和を悟ってしまった母も、その時は大層衝撃を受けただろうが、私も母の零した言葉に少なからず衝撃を受けた。

祖母は決して温和ではなかったが、朗らかに笑う人だった。祖母はどんな気持ちで私に微笑いかけてくれていたのだろう。どんなに血が繋がっていても、私は祖母にとって心の他人の娘だ。祖母は私を孫として見ていてくれていたのだろうか。

私は先生を見送る時、ありがとうございましたと頭を下げながら、血の繋がりが心の繋がりではないことを思い出すのだった。



30 minutes / 800 words


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先生と祖母の微笑みを良く似ていると思うのは、きっと、一歩引いたところから贈られる笑みだからなのですよ。

才能と感性は恐ろしいよマジで。ホントに。頭パーンってなるかと思ったもん。もうやだーなんなのもうやだああああん。でも俺はそういうものを欲しがる前にいろいろ努力するべきなんじゃないかなーと思ったよ。思った…よ…。努力きらーいでも書くのは好きです。思い立ったが吉日!みたいな感じで唐突にしか書けないのは自分でもちょっとどうかなーとは思っているよ。コツコツ書きためられる人とかすごいよね。日記とかもね。


謎解きはディナーのあとで を読んだのでその感想とか


面白かったー。さっくり。イメージとしてはビスケットとかクラッカーとか。前6話構成で話がとてもコミカルなので超読みやすいです。個人的にはコナンとか見てた事もある世代なので犯人の動機とかも詳しく心理描写も交えて知りたいなーと思ったよ。謎解きしたら終わっちゃうんだもん。執事はとてもいいキャラをしているけど実はありがちなキャラなんだよね。それがどうしてここまで魅力的に見えるかって言うと、お嬢様との相性が抜群だからだろうなーと思った。ミステリーは決して難解では無いです。俺はトリックとかアリバイとかさっぱりだったけど、読む人が読めば解けちゃうんだろうなーって感じ。それこそこの執事みたいに。でもそのともすれば解けそうな難易度が全体的に軽快さをもたらしているのでそこまで難しい話が好きではない俺にとってはとてもいい感じでした。その分読みごたえは無くなっているけれどもね。人によっては物足りないと思うので、総合としては、おやつにどうぞってところです。

デパートでイタリアンフェスタをしてきたので今日も行ってきた。一昨日も行った。一昨日はジェラートを食べ生パスタとそのソースを買って帰った。今日もジェラートを食べ生パスタを買って帰った。一昨日と違うのは、俺が友人と一緒だったこと、そしてパニーニを買ってピクニックに行ったことだ。パニーニだけでは足りなかったので途中でミスドに寄ってドーナツを買った。河原で両方を食べた。おいしかった。楽しかった。しかし抹茶オールドファッションのあの緑はどうにかならないのか。すごい緑だった。鮮やかだった。余りにも鮮やか過ぎた。ペンもびっくりの蛍光緑。あれではまるで光っためr(以下自重)


川原で会ったわんこ超可愛かったー!もっふもふ!柴犬とコーギーのあいのこみたいな感じだったけどあれは何て犬種なのかしら。雑種?w


パスタは美味しいけれど喉が渇くのが難点ですねーソースからい!塩辛い!あぁ私はこうやってまたぶくぶくと太っていくのだろうなぁ!それもよかろう!!


ヒールで歩き回ったおかげでふくらはぎと膝がもうじんわり痛い。どーなってるの!なんなの!運動不足だろ知ってるよ!でもまめにはなりませんでした。よかったよかった。はじめてはいたときとか走ったのもあるけどまめ潰れちゃったからね。痛いよね。地味に痛い。血が出ないのにあんなにもいたいとか考えるとまめが潰れた痛みは心の痛みに似ているのかなーと思った。めるひぇーん。夢見る乙女なんです。ごめん嘘だよ。(笑)って感じだよ。考えた直後に心の中で突っ込みが入るよ。ねーよwwwってw


眠たいねー。

先日、授業中に暇が出来たので周辺の子と喋っていると、何故か空談義になった。彼女たちは夏の空が好きなのだそうだ。冬の空が嫌いなのだそうだ。夏の空は広く、瑞々しく、入道雲が綺麗だと、冬の空はどこか冷たく突き放すようで、雲も重苦しいと。私は冬の空のそこがいいのに、と思った。高い。秋から冬にかけての空はとても高い。どこまでも高い。雲が重そうなのは水分を多く含んでいるからだそうだ。実際重いのだととある方が教えて下さった。私はあのだらだらと低いところを流れていく雲が好きだ。陰影を持つあの雲が。入道雲は遠くて大きいから、眺めていると、テレビで水族館のイルカショーを見ているような感覚に陥る。

私にとって少し楽しい空間だっただけに、彼女たちと好きなものを共感できなかったことも、自分の意見を言うことが出来なかったことも、大したことではなかったけれど、とても残念だった。まぁ私の意見は、特に挟む必要もなかったから構わないんだけど。女性の話題は川の水より断然流れが速いからね。取るに足らないことは特に。


先日バイト先に来た客の愛想がとても良くてビビった。いつまでたっても接客し慣れない私に笑顔で「ありがとう」とお礼を言ってくれる。料理を運べば「これはおいしそうだ」と褒めてくれる。笑顔と体形が猫やタヌキに似ていたものだから、私は彼を一瞬ドラえもんではないかと疑った(と母に言ったら母は意味がよく分からなかったらしくお茶を濁された)。彼のようなお客は珍しい。私を気持ちよく接客させてくれた分、彼に良いことがありますように。


初めて海外旅行に行ったとき、一番最初に驚いたのは、飛行機の中で見る空の青さだ。あれは海に通じるものがある。そして当たり前だが、海よりも深みがある。雲の白、境界線の限りなく白に近い水色、そこから濃紺へのグラデーション。私が乗っていたのは昼だったので、星を見ることは出来なかった。客室内の方がどう考えても明るいから、例え夜に乗ったとしても見れないかもしれないけれど。あの距離から星を見たらどうなるんだろう。距離としてはそう変わらないだろうから、光の強さとしては変わらないのかもしれない。でも見てみたい。空気は澄んでいるなんてものじゃないだろうから、綺麗なはずだ。イギリスで訪れた場所や空気、人の名前は忘れても、空の青さだけはくっきり印象と記憶に残っている。