意匠法改正により令和2年4月から建築物の外観デザイン、複数の物品の配置、壁や床等で構成される内装デザインが保護対象となりました。意匠法は、いわば特許法の仲間(いわゆる創作法)ですので、新しくないと保護されません。
BLMは、この制度がどう社会に貢献するのか、頭の中で整理できておらず、積極的に「出願しましょう!」と宣伝する気にはなれないところです。
ただ、制度ができ、利用する会社さんが増える以上、その制度の活用、他社が権利を取得した場合の回避方法等を検討しなければいけないことは明らかです。無視はできない。ある意味で、新しいものを創る以上は、他社の模倣でない創造性を発揮しないといけない、ということなのだろうと思います。
で、創作性の高いものを生み出すことができない場合どうするか、古いもの、すでに自社にある無形資産を活かすという方法もあると思います。あそういえば、神宮外苑前のイチョウ並木はどうなるのかしら?と少々検索したところ、保存の方向で動いているようですが(下記HPご参照)、どうなるのかわかりません。
古いものの蓄積で、実は創造性の高いものが生み出されるということもあるのだろうと思います。神宮外苑地区の開発は、一建築家の独りよがりにならず、近隣住民の声、都市計画の専門家の声等をくみ取って、場の創造をした上で、知的財産の開発をするのがよいのだろうと思います。って、なんだか、うわべっつらなコメンテーターのような発言ですが
で、なんでこんなことを言いだしたかというと、以下のようなホテルのサイトを見つけたからです。
「蒲郡クラシックホテル」だそうです。有名なところのようですが、BLMは存じませんでした!!!
どんなところだろう?とHPを見ていたのですが、バーチャルに体験できるサイトを見つけました。(以下)
愛知県蒲郡市竹島町15-1にあるそうです。今すぐいけないけど、「いつか行ってみたい!!!」と思わせます。
で、なぜ、こんな話をしているのかというと、以下のような新しい講座を見つけたからです。重要なことだと思います。
でも、BLMとしては、こういう新しい技術等に、ついていけていない自分、に落ち込んだりします。
でも、メタバースなどと言われる世界の紹介記事を、インターネット上で閲覧すると、昭和の時代に描かれた近未来的なデザイン空間で、夜空に赤や黄色の光線が飛んでいる世界を垣間見たりして、極めて個人的な見解ですが、そもそも魅力を感じないのが問題。アンティーク・シルバーに関する記事(https://ameblo.jp/blm-ip-labo/page-2.html)で書いたような世界が好きだという個人的な趣味もあるんですが。。。
そう思うと、『上記「蒲郡クラシックホテル」のバーチャル空間を、新たな技術で今よりもっとスムーズにリアルに体験できる日が来たら、どうだろう?』と考えると、『そりゃぁ素敵だ!』と思います。バーチャルとリアル(過去にあったモノや人、自然などなどを含め)な世界が出会ったときこそ、本当に魅力のある知財が生まれるのかもしれません。
と考えると、技術の世界を発展させ、それに関する法整備も整えることは最重要課題だと思います。これまでやっとのことで引き継いできた無形資産を将来に残すには、新しい技術が必要な気がします。
・・・というわけで、新しい技術も勉強しなければなりませんが、、、新しい技術のことは、KOIPさんに任せようかとも・・・。
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