まだまだコロナ禍で、カフェでゆっくりするという感じにもなれないので、おうちカフェのスイーツ選びは真剣勝負! 

 

 今日はローソンで、「どらもっち」を購入。午後にコンビニに行っても、もはや売り切れているので今日は午前中に購入イヒビックリマーク。朝、出勤途中に購入して行く人が多いのかも? まあ、コンビニの狭い冷蔵スペースを考えると、数が限られそう。それが希少性を作ってるのでしょうか…。

 ということで、いつも売り切れていたスイーツを手に入れると大切に食べたいほっこり汗 税込み180円でも、侮るなかれ。結論から申し上げると、美味しいおーっ!ビックリマーク当分ハマりそうキラキラあせる

 

1 まずカロリーをチェック。

 昔好きだったコンビニ「アップルパイ」が、なんと500カロリー以上と知ってから、カロリーチェックは欠かせない。ただ、最近、コンビニスイーツはカロリー抑え目ですね。企業さんって本当にお客さんの声を聞いて努力されている気がします。これも274カロリーですって。お昼をちょっと少なくすれば、いい感じほっこり合格

 

 

2 次に、飲み物の茶葉を考えます。

 どら焼きは和菓子だから緑茶もいいけど、いつも頼りにしているTea Magazine」サイトによれば、ダージリンとか、ヌワラエリアがいいらしい。これらは、紅茶の中でも緑茶に近く、同サイトによれば「渋みとうまみを感じられる紅茶」ということらしい。確かに緑茶はうまみ成分が多いようで、成分が似ているのだろうか?今後勉強してみよう。

 今日は、ChaTea紅茶専門店で購入した、今年3月摘みの「ヌワラエリア・コートロッジ茶園クオリティ」に。ChaTea紅茶専門店サイトにも「和菓子や和食ともあわせやすいのもヌワラエリヤの魅力。特に白あん系との相性が良く」、「軽めの渋み」とのことで、うむ今回はもうちょっと渋みがあるのでもよかったかな!?

うーん、いい香り。

ChaTea紅茶専門店サイトには、「フラワリーな爽やかな香り」と表現。確かにベル

 

3 次に好きなカップを用意。 

 仕事の合間なので、ついついパソコン打ちながら、片手に袋ごとパックっと行きたいところだが。めんどくさい工程を端折るとあっという間にお腹に入ってしまうので、食いしん坊なBLMとしては、もったいなさすぎ。。もう一口何か食べちゃいそうだし。ダイエット効果もあり。

 

4 袋を開封! 

 こういうコンビニスイーツは、袋の開け方とか、食べ物の取り出し方とか、製造者等側が決めてくれているので、その通りにすべし。BLMは、コンビニおにぎりの食べ方が苦手。袋から上手く取り出せず、海苔がボロボロになるのですおーっ!汗 

 これはどうだろう?簡単そうで、実は…、半円の透明プラスチック容器に秘密あり。

 容器を下に向けそのままお皿に中のお菓子をパカっとお皿に盛ると、パッケージの絵通りにホイップクリームが下位置に来るように盛られるようになってました。手を汚さないという配慮でしょうか!? BLMは、今回またも逆らってパッケージの絵通りに盛れなかったアセアセ

 

5 ホイップクリームを下位置にして噛み付くか? 

 それとも、餡子を下位置にして噛み付くか? 好みの問題だろうが、ホイップを下位置にした方が美味しかった! 舌にホイップが餡子より先に接触すると、全体として滑らかな味が楽しめるような気がしました。“粒あん”対“こし餡”論議もあり、後者の方が滑らかさが出ると思いますが、それとも違う。餡子が先に来てももちろん美味しいですが、それだと普通に餡子だけのどら焼きを食べるのと変わらないかな〜 にやりひらめき電球 まあ、食べるときは、好みの問題ですね。

 

 Photo by BLM、2020年9月1日撮影。

 

 写真は後方ががホイップが上に来る食べ方のイメージ。手前がホイップを下にした来る食べ方のイメージ。

 余 談

 思うに、お店の人が盛り付けて持ってきてくれたり、食べ方とかを案内してくれる「外のカフェ」と違って、一人でパッケージと格闘する必要があるコンビニスイーツは、パッケージのデザインや説明等が重要です。

 弁理士としては、気になってしまいます。もちろん市場に出す前に相談いただく内容ですが、例えば、容器の意匠出願する場合、どういう工夫がそこにあるのか? もしかして、意匠出願じゃなくて、特許出願もいけるかも?…なんて食べ方を想像する必要がありますね。

 

6 製造メーカーはどこかを確認。

 これは、おうちカフェならではの楽しみ方!? ローソンのプライベートブランドとして販売されていると思うのですが、製造メーカーがどこなのでしょう? 

 株式会社モンテール(同社ホームページはこちら)だそうです。商品情報のうち、和スイーツの ページ(こちら)に、どら焼きの商品が並んでいますが、ちょっとローソンで販売されているのとは違いますが、「…風味豊かな粒あんとコクのあるミルククリームの2層仕立て。ふんわりと焼き上げた生地でサンドしました。」等との品質、特徴等の記載があります。

 ちなみに、ローソンのホームページは「こちら」。同社ホームページには、『どらもっち(あんこ&ホイップ)』の商品名(商標)の下、「もちもちの薄皮生地に風味豊かな粒あんと生クリームをブレンドしたホイップクリームをとじこめています。」等と、このお菓子の品質、特徴等が書かれています。この品質、特徴等は、ローソン側の提案なんでしょうか? 例えば、もちもちした食感のどら焼きの生地は、どちらの提案なんでしょうかね?

 

 商標はどっちが持っているのでしょうか? J-PlatPatを検索してみたら以下の登録商標が発見されました。

 権利者は株式会社モンテールの方ですね。これは意外でした。でも、ローソンで販売している商品のみに使用している、ということのような気がします。製造メーカーとしてのローソンとの契約が切れたら、この商標は自社の商品として使用できるんでしょうかね? 契約で決めているんでしょう。気になります(って、そう思っているのは、BLMだけか?!)。

 いずれにしても、ローソンとしては、「どらもっち」の商標が付された同じ商品を、株式会社モンテール以外に製造させるようなことは、原則として、できないと考えられます。なるほど…。

 (上記は、J-PlatPatに蓄積の商標公報データより引用。)

 

 一方、ローソン側は、「どらもっち」の商標を自社のものと主張できないのでしょうか? これまで、本ブログで、ちょこちょこ不正競争防止法上の請求権者について勉強してきましたが、そこで取り上げた裁判例を参考にすると、「どらもっち」の表示は、ローソンを販売元として周知になったので、周知な商品等表示であると主張できる余地があるかもしれません。ただ、アザレ事件では、製造業者と販売業者に両方を「「出所」(不正競争防止法上は「他人性」)として認めていたので、このような判断もあり得ます。

 

……と、話が横道に逸れてきたのでうーんにやりあせる今日はこの辺でほっこりビックリマーク

 

by BLM

 

 

 

 

 

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