久しぶりに、先週土曜に紅茶教室(ChaTea紅茶教室)に行ったので、諸々思うこと、今日は書いてみる。なお、BLMは紅茶については全くの素人なので、以下書くことは、紅茶を習い始めた人間の日記程度に受け止めて下さいニコビックリマーク

 BLMの知的財産法分野の仕事は、例えば“地域ブランド”を扱う場合でも基本は文字面だけを追う。でも、その実体を五感で体験しておかないと、との理由も少しあって、紅茶教室に通っている・・・、いや、理屈じゃなく、楽しいので行ってる。

 

 

1.紅茶教室で淹れて戴いた紅茶とお菓子

 淹れて戴いたのは、中国が産地の祁門(キームン)紅茶キラキラ。 お菓子はレモンの自然の味が効いたタルトおーっ!ラブラブ

 BLMが、「マリアージュ」とか、「ペアリング」というのは気恥ずかしいので、“お菓子とお茶の食べ合わせ”と称するが、その重要さは、最近つくづく実感。「食べ合わせ次第で、紅茶もお菓子も本当に美味しくなるって、あるのだ!」と思う。

 祁門(キームン)紅茶は、いわゆる「スモーキー」と呼ばれる独特な香りで、どことなく異国情緒な感じの味だが、渋みが少なく、飲みやすい。アッサム紅茶と比べると、、渋みのパンチがなく物足りないぐらいにも思う。深みがあって美味しいのだが。

 そういう祁門(キームン)紅茶には、「あ、すっぱっ」と思うほどの自然のレモン味が効いたタルトがすごく合うキラキラ。お菓子を口に入れた後に、この紅茶を飲んだ時、紅茶の味がこんなにも変わるのか!と驚いて。「わぁ美味しいっ」と叫ぶおーっ!音譜 

 

 このコロナ禍で、アクリル板が用意されていた。今日の生徒さんは2人。贅沢ぅ~でした。

 先生含めお教室の運営の方々はマスク&手袋されてました。

(Photo by BLM、2020年6月6日撮影。撮影許可済み)

 

 

2.紅茶から広がる話題の重要性

 今度はお茶をもてなす側の人間の話だが、そういう相手の反応が面白いのだと思う。喜んでもらうため、一生懸命考える。

 そうすると、産地別の紅茶とその各紅茶の特徴も知りたくなる。産地に由来する味、香り、水色等が違ってくる。

 例えば、同じ中国種の茶葉でも、祁門(キームン)紅茶と、ダージリン紅茶は全く違うし、ダージリンは、インドを産地とする。

 ダージリンは、甘い香り。一般には、“マスカテルフレーバー(マスカットのような香り)”と呼ばれる。紅茶素人のBLMとしてはなんと表現したらいいのか解らないが、味も、複雑なのに調和がとれていて、繊細かつ、高貴な(値段も高そうなほっこり汗汗)味だと思う。お菓子無しでも、紅茶だけで楽しめる。いやあ、五感を文字化するのって難しい…。こういう奥行のある香りや味を自然の力でだすってすごい。

 

 紅茶だけでも話は広がるが、お菓子、その他の食べ物との食べ合わせによって相乗効果が上がる。

 レモンやイチゴ等すっぱめ系のお菓子、チョコレートのお菓子とで食べ合わせたときの味が変わる。例えば、上記のレモン味フル稼働のお菓子に、渋み強めの紅茶は合わないだろうと思う。

 和菓子でも、例えば、小豆系が主なのか、黒糖系かで変わる。ダージリン紅茶と黒糖系は合わないような気がする。

 

 以上は自然の産地別紅茶の話だが、フレーバードティーでも話題は広がる。特に、各紅茶ブランドには代表的なフレーバードティーがある。季節に合わせたフレーバードティー、例えばクリスマスなら、身体が温かくなるジンジャーの効いたものとかが合う。

 

 

3.日本でもこんなおいしい紅茶が作れる!と言われる一杯

 何度も言うがBLMは紅茶の素人。ChaTea紅茶教室では、色々な紅茶が販売されているので、少しずつ買って試して勉強中。 今日は、いわゆる「和紅茶」を買って、家で淹れてみた。同教室のネットでも販売しているので一応、リンクを貼っておく。こちら (あぁでも売り切れてる~!) リンクが切れてしまった場合のため、以下少し引用させて戴く。(『』内は同ネット上からの引用。) 

 BLMが購入した和紅茶(日本産の紅茶)は、『こゆるぎ紅茶』と称し、『小田原に茶畑、製茶工房を持つ小倉茶師の今年の春茶』。

 

 『農薬を一切使わず、有機と無施肥栽培でお茶の樹本来の香りを大切に、1番茶芽を使用した春摘みファーストフラッシュと、2番摘みの時期の夏摘みセカンドフラッシュの主に年2回生産を行っています』とのこと。小倉さんは、『都内の有名紅茶専門店のインドやスリランカのガイドツアーをほとんどプロデュースされていたツアーガイドさん』とのこと。

 

『こゆるぎ紅茶は、ダージリンの製茶方法を参考に、春摘みファーストフラッシュは、発酵時間を短くグリーンな感じを残し製茶されています。品種は「やぶきた」ですが、やぶきた独特の癖が上手に消され・・・日本でもこんなに美味しい紅茶が作れるようになったんだ・・・としみじみ感動する味わいです』とのこと。

 

 実際の茶葉がこんな感じ。以下はBLM自宅にて(2020年6月9日撮影)。

 香りがダージリンっぽい! ダージリンは確か標高がとても高く、寒暖差があり、霧とかいろいろな自然現象で味や香りが作られるんじゃなかったかな? そんな紅茶が日本で作れるの?

 静岡県民を両親に持つBLMとしては、緑茶は日常飲料。静岡産の和紅茶も美味しいものを飲んだことがある。それは、渋み少なめのアッサム紅茶的な、どこか懐かしい感じのする、ほっこりする紅茶かなえー?うーん!?キラキラひらめき電球 

 でも、紅茶の先生たち、専門家などをうならせる複雑、繊細、奥深い紅茶、を作るのは、また、難しいのだろう。その道には深い深い世界が広がっている。で、そういう専門家の人からも話題にされる和紅茶づくりが、紅茶の世界での、地域ブランドの完成形なのかもしれない。産地と専門家の相乗的関係が地域ブランドを高めるんだろうなぁと思う。

 

 何度も言うが、BLMは、専門外の素人。でも勉強中で、今日はちょっと頑張って書いてみたが、失礼な記載もあるかもしれない。素人の勉強中の身の記載と思ってお許しを。

 

 今日はここまでにしておきます。

 

by BLM

 

 

 

 

 

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