番外編 ポルトガルって暖かい ~ポルトガル少年サッカー育成現場から~ | ヨーロッパ少年サッカー育成事情~ポルトガルクラブに所属する息子の活動から~

ヨーロッパ少年サッカー育成事情~ポルトガルクラブに所属する息子の活動から~

2021年より、ポルトガルのクラブに入団し活動している11歳、8歳の息子たち。彼らの活動からヨーロッパの少年サッカーの現状と日本との違いなどなどを子どもたちの記録とともにお伝えしていきます!自身も日本でコーチとして活動していたので、気づくことが山ほどです。

 

子どもたちの学校での話

 

 

今日、ランチに用意したのはカルボナーラ弁当パスタ

 

 

そんな学校でのランチの時間

 

いつもはここに登場しない長女(小1)のこと。

 

 

どうやらお昼ご飯を食べようとお弁当を温め、

それを持って歩いていると

 

向こうから勢いよくやってきた友達と激突してしまったそう。

 

 

 

そして、その勢いでお弁当は

 

ポ~~~ンびっくり

 

と、空高く舞い上がり

 

見事、全滅してしまったとか泣くうさぎ

 

 

 

せっかくの好きなお弁当が空っぽになった上

 

ほかに食べるものもない長女。

 

 

と、そこに現れたのは

 

彼らが学校のヘッド。

 

もう、巷じゃ有名なカリスマ校長先生でした。

 

 

 

校長先生はそこで、

 

サラッとサンドイッチを長女に買いホットドッグ左

 

 

しかも、それを我々両親に何事もいうことなく

 

さらに、それだけでなく、

 

そのわずかな時間に二男に長女のアレルギーや好みまで確認し

ていたそう。

 

 

 

 

こういう、

 

誰かが悲しんでいたり困っているとき

 

スッと手を差し伸べる

 

 

そういうことを本当に何の苦も無く

 

当たり前のようにしてくれる。

 

それが、ポルトガルの人たち。

 

本当にこの国の人たちは暖かいんです。

 

そして、こういうことを実践していることを

 

目の当たりにするからこそ

 

子どもたちは、同じように困っている人に手を差し伸べる

ようになる。

 

まさに、目で見て、心で感じて学んでいく

そうした好循環がこの国にはあるんですね。

 

校長先生、今日はホントにありがとうございました照れ