実戦は何よりの練習
第2弾は
②練習は試合でする
です。
ポルトガルでは、プレーの選択に関して
ほとんどすべて子どもたちに任せているように思います。
強いていうならば、
守ることよりも < 攻めること
に重きを置くように指示しているように感じます。
つまり、
どんなに点を獲られても
それ以上に点を獲って勝て
といった感じです。
だから、どんなに強い相手でも
引いて守る
という選択をしているのを見たことがありません。
そして
たとえ5点取られていても
1点を獲った時にみんなで大喜びします
そういう風に、姿勢が明確だからこそ
子どもたちはどんな状況でも
必死に前に前に行こうとしますし、
何度ボールを奪われても
何度シュートを失敗しても
恐れることなく、
どんどん前に行くための挑戦や
遠目からでもどんどんシュート
を繰り返すんですね。
そして、
実戦で
仕掛けて仕掛けて仕掛けて
打って打って打って
を繰り返すからこそ
実戦で使える技術
が身についていくんだなと思います。
つまり、
試合という貴重な機会を
ゴールを決める
という明確な目標を持つことによって
最大限に価値を高めている
ということが
決定力の高いFWが育つ理由の一つ
なのかなと思います。