あっという間に四月末。
平成が終わりますね。
明日から令和。
私は一昨日まで、
佐世保でNancy Gilgoff先生の
マイソール&ワークショップを
受講させていただきました。
ナンシー先生は
アシュタンガヨガの創始者である
パタビジョイス氏に直接指導を受けた
初の外国人の一人で、
50年近くアシュタンガヨガを実践されている
ヨガ史に名を残す方です。
そのワークショップの最後に、
Loving Kindness Meditation
を皆でしました。
これは【慈悲の瞑想】と呼ばれる
ブッダの教えをベースにして
簡単にしたもののようです。
◯◯が、愛と優しさに満たされますように。
◯◯が、健康でありますように。
◯◯が、平和で安らかでありますように。
◯◯が、幸せでありますように。
これを呼吸をしながら唱え、
その対象(◯◯にあたる)に
そのエネルギーを送ります。
大きく吸って、吐く息で一行唱え、
また吸って、吐く息で次の一行唱え、
という風に。
◯◯に入れる言葉ですが、
第1ラウンドは「私」を入れます。
第2ラウンドは、子供やペットなど、
このエネルギーや想いを
比較的簡単に送れる人、
送りたい方をいれます。
(最初はできれば、
ご両親や伴侶は避けてください。
簡単だと思っても
難しいことがあるそうです)
第3ラウンドは、
日常でよく会うけれど
あなたとはあまり関係がない人を
選んでみてください。
よく行くスーパーの店員さんや
宅配便のお兄さんなど。
第4ラウンドは、
あなたがこのエネルギーを送るのが
難しいと感じる人を選んでください。
嫌いな人や、憎んでいる人、
あなたを苦しめた人、など。
皆様もよければ、
平成の終わりに
この瞑想をしてみてください。
この瞑想は慈しみの心を育てるのに
効果的な方法だといわれています。
4番目は、なかなかできなくて
半年、一年かかったという話も聞きました。
終えた後、涙を流している人も
沢山いました。
この瞑想を体験してみて、
私は、愛を送ることは誰に対しても
比較的容易にできることに気づきました。
昔は難しかったと思いますが、
今は、
積極的に関わりたくない人はいても、
その人達に愛を送ることはできます。
過去に傷つけられた人たちはいますが、
その人達にも愛を送ることはできます。
何故かというと、そういう人たちが、
愛を感じ、満たされていたら、
私を傷つけるようなことはしないからです。
その人達が、真に幸せになれば、
世界ももっと愛に満ちるからです。
テロリストや犯罪者も同じです。
そういうと、
「それはあなたが、
被害者になっていないからだ」
と言われるでしょう。
その通りです。
私は恵まれています。
許せない人が、
今はいないからです。
だからこそ、
そういった被害者やご家族の分も、
「愛を送る」という貢献を
比較的容易くできる立場にいるのです。
そしてもし
私がそうできない立場の時は、
他の誰かがそうしてほしいと思います。
【平成】は、近代において
日本において
初めて戦争がなかった
時代であったそうです。
【令和】は、それが更に発展し、
日本が世界に愛と豊かさが広がることに
貢献していけますように。
鳳凰のエネルギーに
サポートされるようになってから、
愛と軽やかさが日常に増しているのを
実感しています。
令和という時代は
そういう時代なのかもしれませんね。
私は明日から鹿児島を経て、
屋久島に行ってきます。
最近私の周りに、
沖縄に行かれる人が大勢いました。
最近そちらに意識が向いています。
意図したわけではないのですが、
令和元旦に屋久島に向かうことに
何かの出会いを感じています。
【お礼】
現在、急ぎでないメールなどへの
ご返信が滞っています。
ご感想など、頂いたメールは、
とても嬉しく読ませていただいています。
ありがとうございます。
