もう一年が終わろうとしているのだなぁと
しみじみしてしまいました。
昨日の夕方、
博多での全行程を無事に終わられ、
キース氏は東京に戻って行かれました。
この三日間は、
目に見えない豊かさを
しみじみとありがたく感じた
時間でもありました。
子供達を見てくれた友人達。
同席させていただいた
セッションで感じたことや学び。
感謝しかありません。
私は、一年ほど前まで、
とても能力が高く、かなり厳しい師に、
大切なことを沢山教えていただきました。
本当に感謝していますし、
その期間があったからこそ、
道を踏み外すことなく
今まで進んで来れたのだと思っています。
ですが、そのストイックさに
必要以上に縛られてしまっていた
のかもしれない、と思いました。
どこか私らしさまで削って、
師のスタイルに合わせようと
していたんですね。
もちろん徐々に自分らしさを
出してはいましたが、
深い部分でどこかまだ
縛られていたののかもしれない、
と気づいたのです。
私はいつも
「私はサイキック(霊能者)ではない」
と言ってきました。
やってることは一緒なのに何故？
と疑問を持たれる方もおり、
時々質問されましたが、
それは私の中に
こんな想いがあったからです。
クライアントを依存させたくない。
させてはいけない。
人は、
自分が見えない、聞こえない、
感じないことを
見えたり、聞こえたり、
感じたりする人達を特別視し、
その人達のいうことを、
自分の感覚よりも盲目的に重視しがち。
(↑これ自体は沢山の人を見てきて本当にそう思う)
だったら、
霊能者(サイキック)でなければ、
人は依存しないだろう。
そんな気持ちが背後にありました。
初日の帰り際に
そんな感じのことをちらりと話していたら、
キースさんにこう言われました。
「君は、サイキックだ。絶対に。
だからもう、そうじゃない
というのはやめなさい」
褒め上手なキースさんがいうことだから…
ぐらいに最初は思ったのですか、
何故かその言葉が頭の中に残っていて、
グルグルまわっていました。
そして、思ったんです。
そうか、私は今までその言葉に
逃げていたのかもしれない。
クライアントさんの人生が、
どんどんよい方に変わっていくのを
見るのは喜びでしかありません。
様々なご報告メールを読ませていただくと、
本当に自分のことのように嬉しくなります。
クライアントさんだけではありません。
メールをくれる度に、
ミニカウンセリングをしていた旧友。
一年前に出会ったヨガ友。
半年前に出会ったママ友。
ちょっとしたアドバイスを
真剣に受けてくれ、
どんどん自由になっていく
彼女達を見て、
嬉しくてたまらないのに、
その一方で、他人の人生に
影響を与えてしまう怖さから
どこか逃げていたのかもしれないな。
もちろん変わるのは、
その人自身の力なのだから、
そんな風に思うことすら驕りなのだけど、
それでも、一歩間違えば、
反対方向にも影響する「言葉」の力を、
深い部分でまだどこか
怖がっていたのかもしれない。
だったら、
その「怖れ」はもういらないな。
そう思いました。
で、このタイトル(笑)
あと、キースさんと
とても共感した話題に、
こんなことがありました。
みんな透視力や透聴力は重視するけど、
透知力や透感力って
意外と軽視してるよね、ってこと。
私は、透知力と透感力をメインに使い、
その後に透視力が来る感じなので、
これを無視するのって
本当にもったいないなぁと思います。
キースさん曰く、
「みんな、寒いとか、暑いとか、
感じるんであって、
寒いとか、暑いとかを
見たり、聞いたりしないのに、
何でもっと感覚を大事にしないのかね？」
大きく頷いてしまった私でした。
それにね、
人は見えることは闇雲に信じがちだけど、
感じることは、疑う気持ちを保ちやすい
って思うんですよ。
でも、見えたり、聞こえたりすることも、
全てがあってるわけじゃないんです。
それこそ、
見たり、聞こえたりするものは、
感覚以上に、
『どんな存在』に
見せられてるのか、
聞かされているのか、
を見分けないといけない。
低次元な存在ほど、
よい目に合わせてくれたり、
持ち上げてくれたり、
細かい情報をくれたりするから、
余計に、です。
人気のある霊能者に実際に会ってみて、
驚いたことも少なくありません。
だから、
もっと「感覚」を
大切にしたいものですね。
12月29日（土）に京都で行う
年末大浄化イベントの詳細を
次回ブログで発表します
