インフルエンザB型感染患者数No.1の福岡です
今季は誰もかかって位ない我が家ですが、
去年の冬は、
長男がAとB両方ガッツリいただいてきて、
私は勤務日初日から勤務できないという
悲劇に見舞われました…
長男は人生初レベルの高熱が出るわ、
幻覚見るは、虚言はくわ、
いやはやなかなか
スリリングな思いをしました
日本のインフル、
強烈過ぎるヨ!
海外生活一年目は、
新しい菌に免疫がないため、
菌にかかりやすくなるのです。
(息子にとっては日本が海外だったので)
…で、よく聞かれるのが、
「オーストラリアには
インフルエンザってないの?」
はて?あったかな?
いや、あったよ、あったよ。
Fluって言うよ。
でも予防接種開発&確保に
日本の様に大騒ぎしないし、
例えかかっても特に出場停止期間とかないな。
高熱出たら普通に休むし、
高熱なくてもキツければ普通に休むし(笑)
学習も個人のペースに合わせてるから、
学校休んでもたいした支障ないし(笑)
日本ぐらいでしょ。
決まりがなければインフルエンザでも
隠して職場に行く人がいる国なんて。
…で、気づいたのですが、
日本のインフルエンザって、
絶対に進化(?)して凶暴化してるわ
人口の差もあるかもしれないけど、
この異常なまでの完全防備体制。
予防接種接種率と薬の服用率の高さ!
これが菌がどんどん予防接種や薬に対抗して
進化している理由なのではないかと思うのです。
(あくまでも私の意見)
薬が悪いとか、
予防接種がうんたらと言っているの
ではないです。
(私も辛ければ薬を飲み、今年は予防接種もしました)
ただ、どんどん進化する
薬や予防接種に対抗して、
菌がそれに打ち勝つ様に進化している
様に思えてならないのです。
だって、オーストラリアのfluは
日本のfluほど強烈じゃなかったから。
妊婦のいる家庭やお年寄り以外で、
子供をfluのワクチン接種にわざわざ連れて
行ってたって話は私は聞いたことないし、
かかっても単に高熱が出る風邪みたいな
感じで、特に病院にも行かなかった。
これって「怖れ」に似てるなぁって
思ったんです。
「怖れ」とかけて、
「インフルエンザ」ととく。
その心は?
戦えば戦うほど、
敵は強くなる!
相手が仕掛けて来ていないうちから
戦おうと躍起になるから
相手もあの手この手でより手強くなるなら、
戦わず、それと共にあり、
通過させればよいのではないかなと。
インフルエンザ感染予防
↓
こまめに手洗いうがい
怖れ感染予防
↓
こまめに感情手放し
インフルエンザかかった。
↓
かかってしまった。
治るまでゆっくり休も。
怖れが来た。
↓
来てしまった。
過ぎるまでゆっくり休も。
というのは単純すぎるかもしれないけど、
多分そのぐらい単純でいいと思うのです。
怖れや感情を味わい尽くすという
言葉かありますが、
これは戦う、とは違うわけです。
どちらかというと、
そこにあるものをみとめ、
じっと経過を観察する
って感じに近いのではないでしょうか?
これが、日本のインフルエンザ対策風に
戦うとなると、
インフルエンザ感染予防
↓
注射しないとかかったら大変らしい!
やばいやばい〜
怖れ感染予防
↓
◯◯しないと大変らしい!
やばいやばい〜
インフルエンザかかった。
↓
OMG、OMG、OMG
やっぱりかかってもうた〜
あ、でも明日休むわけにはいかん!
休んだら、あーなって、こーなって…
リレンザのんで、解熱剤飲んで、
なんとかごまかして出勤するんだ。
でなければ、私の人生がおわるぅ〜
怖れが来た。
↓
OMG、OMG、OMG
やっぱり来た〜
ああ、ここからあーなって、こーなって…
駄目だ、駄目だ、なんとかするんだ。
でなければ、私はおわる〜
こうしてエンドレスに
凶暴化していく
インフルエンザと怖れ。
戦わなければ、
敵でさえないかも
しれないのにね。