タバコに対する隠れた執着
自称カリスマ禁煙コーチの山崎裕介です。
今日も、「禁煙に失敗する人の法則」を続けていきます。
今日から少し視点を変えて「タバコに対する隠れた執着」についてお話を進めていきます。
前回お話したとおり、タバコの影響で徐々に引き起こされている不快感はゆっくり起こるために
原因がわからず、普通のストレスと混同しています。
しかし、タバコを吸った直後にタバコから作られた不快感が瞬間的になくなると、
日常生活のストレスまでタバコが緩和してくれたと思ってしまいます。
ここから様々な思い込みが生まれてきます。
タバコは、ストレス解消になる。
タバコは、様々なイライラを解消してくれる。
手持ち無沙汰を解消してくれる。
口寂しさを解消してくれる。
暇つぶしになる。
寂しさを紛らせてくれる。
怒りを沈めてくれる。
悲しみをやわらげてくれる。
仕事や家事の区切りになる。
緊張感をほぐしてくれる。
ホッとする。
喜びをわかちあってくれる。
美味しい。
集中力がアップする。
寝覚めが良くなる。
その例を挙げればきりがないほどです。
タバコをやめようと決めてもこれほどタバコに対してメリットを感じていると
中々禁煙の決断がつかないのは無理もありません。
しかし、冷静に考えてみてください。
例えば風邪を引いてお医者さんに行ったとします。
お医者さんは患者さんに聞いてきます。
熱はありますか?
喉は痛いですか?
咳は出ますか?
頭は痛いですか?
鼻水は出ますか?
そして、その症状に合わせて熱さましの薬、喉の炎症を抑える薬、咳止めの薬、
鼻水を止める薬、頭痛を緩和する薬と多い時は何種類もの薬を処方されることがあります。
一つの薬で全ての症状に効く薬はないからです。
ところが喫煙者の多くは常に一種類の同じタバコを長年吸い続けています。
その同じタバコだけで、様々な局面で私たちを助けてくれていると思っています。
ストレスを緩和したり、喜びをわかちあったりとまるで正反対のことにも
効果を示しているのです。
一種類の薬でこれほど全てのことに利く薬があればノーベル賞ものだ!
良くこんな風に言われます。
そうなんです。
冷静に考えれば、現実にはありえないことなんです。
続きは次回に!
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山崎 裕介
URL: http://www.kinenseminar.com