日比野です。
2/5に、岐阜県の川辺漕艇場で
日本ボート協会主催のセーフティアドバイザー講習会が行われました。
同志社からは、僕と金野コーチ、マネージャーの田口、大下、毛利が参加しました。
ボート競技中の事故や怪我をどう防止するか、また発生時の対応などの講習を受けました。
ボート競技は水上で行われるため、他の競技に比べると、接触事故や沈が直接生命の危険に関わります。
かつ、水上故に救助するための時間も要します。
しかしながら、これさえ注意していれば大丈夫というルールはありません。
各団体が、異なる水域で活動しているため、気候も水上の環境も異なります。
安全を確保するための基本的な原則に加え、水域ごとのルール、団体ごとのルール作りが必要ということです。
同志社でも、安全を確保するためのルール等、もう一度確認する必要があると感じました。
また、アクシデントレポート、インシデントレポートを積極的に発信し、共有すること、それらをもとにケーススタディを実施することが事故を未然に防ぐために重要であることも理解しました。
安全面での対策はもちろんですが、個人の意識をもっと高めていく必要性を実感しました。
そして指導者には、そういった環境を整え、安全を確保する責任があります。
指導者の資格の有無や法的責任も議論のポイントになりました。
自らの知識や考え方を見つめ直し、部内でも対策を講じていきたいと思います。
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日比野