GRIT | あ、どうも!瀬田のお便りです。

あ、どうも!瀬田のお便りです。

DURCコーチの徒然なるつぶやきをお届けします。

最近読んでいる本があります。
皆さんご存知かもしれませんが題名通りGRITという本です。
GRITとは和訳するとやり抜く力という意味で、米国ではここ数年、成功を収めるための最も重要な要素として注目がされています。
例として米国陸軍士官学校で最終的に残る生徒についてあげられていました。
米国陸軍士官学校はエリート中のエリートしか行けず、また体力も充分に備わった者しか許されていない難関学校です。http://navalacademy1.com/honor/westpoint.html→詳しくはこちらのサイトを見てください。

ただその難関な学校に入学できたとしても多くの者が中退してしまうそうです。それが、ビーストバラックスと呼ばれる夏の入学直後に行われる訓練です。下の写真の通りです。


食事以外に休憩はなく、外部との接触は家族でも認められません。そのためこの訓練に耐えられることなく脱落する者が多数いるそうです。
それではどのような人が最後まで耐え抜くことができるのか?I.Qが高い人?リーダーとしての資質評価が高い人?それとも体力測定で優秀な人、、、?
答えは題名通り、やり抜く力が強い人だと結論づけています。
才能ではなく、努力をしコツコツと才能を磨き上げた者が最終的に素晴らしい人物になっていくいう事を強く書いてありました。日米通算507本塁打1649打点をあげたあの松井秀喜も僕はセンスあふれる天才型ではなく地道に努力をしてここまでやってきたのだと話しています。

僕はボートでも同じ事だと思います。
やり抜く力を緩めずに貪欲に自己成長を続ける努力をすれば必ず一流の選手になるのだと思います。エルゴでなかなかタイムが出なくて成長を諦めている人、自分は勝手にボートのセンスがないと諦めている人はものすごく勿体無いと思いますし、自分で可能性を潰していると思います。
ボートに対し自信のない人に少しでも響けば幸いだと思います。
GRITの本借りたい人は言ってください、貸しますよ笑
それでは失礼致します。

 

佐藤