生死を彷徨え!!中野紘志選手とMR近畿 | あ、どうも!瀬田のお便りです。

あ、どうも!瀬田のお便りです。

DURCコーチの徒然なるつぶやきをお届けします。

お疲れ様です。
金野です。

 

大津市に大寒波がやってきた週末でした。
今は嘘のように雪も解けましたが、特に日曜日はとんでもないことになっていたな、と今思い返しても思います。

 

さて、1月15日(日)は滋賀県立体育館にて「マシンローイング大会 近畿」が開催されました。
毎年瀬田漕艇倶楽部さんが趣向を凝らし、演出に凝っていらっしゃるので、今年も観ていて楽しかったです!

中でも、リオ五輪代表選手が3名お越しになり、海外選手と共に行われたエリートレースは胸が熱くなる思いで観戦しておりました。

 

▼瀬田漕艇倶楽部さんホームページより
https://setagawa29.jimdo.com/

 

また、土曜日から同志社大学ボート部に中野紘志選手にご宿泊いただき、代表選手を間近に見ることができ、非常に満足な1日でした。

 

中野紘志選手は現役に、
「生死を彷徨え!!」
と、お言葉を残してくださいました。

大学卒業後、NTTを離職し、無職となってまでもリオ五輪に、ボートにかけて取り組まれました。
見事日本代表選手として、五輪で活躍されました。

 

私が個別にお話させていただいた中で、大変印象深かった言葉をご紹介させていただきます。
「現役のときは、怪我したときにみんなより練習ができていないことへの後ろめたさがありました。
しかし、今は誰も何も言ってくれない中で、自分一人で決めてやりきることがすべてで、それを信じてやり続けるしかありません。」
中野選手の生きる道での覚悟の強さ、意志の強さを感じた瞬間でした。

 

学校にいるときは、
授業を受けるのが面倒で、教えてもらうことの有難さに気づくことがとても難しい。
卒業して思う今、教えていただけることの有難さは、求めても得ることのほうが難しい。
やるか、やらないか。
その選択と、その行動を突き進むしかありません。
もちろん、終わりはありません。自分で終わらせることができるだけで。

文字通り、同じ釜の飯を食った2日間。
学生は何を感じ、何をこれから行動に移してくれるのか楽しみです。

 

とても貴重で、大変贅沢な経験をさせていただきました。
さらなる飛躍を目指して、同志社クルーは挑戦していきます。


今回はありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。

 

※当日、外ではとても携帯を触れない寒さと雪でした。

※当日朝7時!ご準備有難うございます!

※中高生向け大学ブース展を作りました!初の取り組みでしたが、たくさんの中学生にお越しいただきました!次回は高校生もぜひ来てください!!関西学連運営です!!

※龍谷大学さんブース!

※その他もこんな様子です!!

※みんな頑張りました!!

※この日、日本人一位の二回生西田!海外招待選手と。

※藤原と神宮も写真を撮ってもらいに行ってきました!!

 

 

▼【大会情報】第29回全国マシンローイング大会 結果

http://durc.jp/race/20170116-1849.html

 

 

金野