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理想のチェスの授業を実現させよう



長女と次女はチェスを習っています。

先日、別のお母さんからこんな話が

「今のチェスの授業に、私たちは満足していないの。遊んでいる子供が多いし、うちの子供はいつも「「チェスに集中できない」」っていうの。託児所じゃないんだから、チェスが嫌いな子供は去って、チェスが本当に好きな子供だけが残れば、遊ぶ子供はいないはずでしょ?何かおかしいと思わない?」

とおっしゃるのです。

ーーーーーうーん、まあ、半分託児所のように、子供を通わせている方もいらっしゃるでしょうね。なかなか全員の子供が90分という長時間、遊ばずにチェスに集中するのは難しいかもしれませんね。


「何か良い案があったら、教えてくれない?  今の授業を変えるという意味でも」

と言われるので、私が最初にイメージしていたチェスの授業を話してみました。それは、よく日本で行われている「ちびっ子と名人の将棋大会」みたいな感じ。



ーーーーー私は最初、先生が全ての生徒と対戦してくれるのかと思っていました。生徒対生徒ではなくてね。生徒対教師が出来たらいいなとはいつも思っています。先生は強いのですからね。
生徒の数だけチェス盤が必要です。それで、先生がアドバイスをしながら全員の生徒と対局するのです。生徒は10人ぐらいだから90分あったら、勝負がつくのではないでしょうか?勝負がつかなくても技術は学べるでしょう。教師が他の生徒と対戦・指導している間、他の生徒は、「チェスのドリルブック」を解きながら待っていれば良いのでは?



軽い気持ちで言ってみたら、この意見を、2人のお母さんが「それ、すごくいい!」とおっしゃってくれて、あれよあれよというまに、上記の提言が示された「先生へのお手紙」が仏語ネイティブのお母さんにより書かれてあり、私の名前まで連名で書いてあり、「この手紙を先生に提出しますが良いですか?」と、メールで回ってきました。



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うーん、今まで言葉が苦手なために、ずっと部外者でしたが、そろそろ頑張ってみようかな、という気力が持てるようになりました。文法を間違える事とか、単語を知らない事とか、恐れていたらアイディアは伝わらないし・・・・・・。

来月は、学校でも少し役割をいただいているので、がんばろうっと。







プチサコネで事故がありました



昨日の午後4時前に、

プチサコネでひき逃げ事件がありました。

被害に遭った90歳の女性は、その場でなくなりました。

あたりは、道路が封鎖され、パトカー10台、救急車、救急隊がかけつけました。

割と早い時期に救命救急士の方が心臓マッサージを諦めたようでした。

救急車も、被害者を乗せずに去ってしまいました。

警察がその後、被害者の周りに目隠し用のテントをはっていたので、中で他の調査などをしていたのかもしれません。



車の運転手は、女性をはねて、逃走しました。

しかし、グランサコネの警察にあっというまに身柄を確保されました。

車だけがその後、現場に戻され、調べられていました。

外国ナンバーで4WDでした。 車の正面には獣から車を守るための鉄の柵がついている

大きな車です。

昨今の車は、人と接触した時に人の被害が少ないように、外側をとても柔らかく作っているのに、

獣から車をまもるための鉄柵(なんという名前か分かりませんが)、はとても固いので、

これにあたったとても痛かっただろうと思います。

これには周りで見ている人たちも皆文句を言っていました。

「街で乗るのにこんなガードはいらない」と。



被害者の女性は、歩行補助器具を使って道路を横断しようとしたところをはねられました。被害者の歩行補助器具だけは、道路の脇にゆがみもなく置いてありました。なんとも痛ましい事故です。

制限時速30キロの所、直前にはスピードをさらに落とすためのアスファルトで出来た小さな山のようなものがあるのですが、それも振り切って直進してきた車のようです。

周りの方々は、「30年住んでいるけれど、こんなことは初めてだ」とおっしゃっています。

近くのアパートの管理人さんは「あの女性がどこに住んでいる人なのか分からない」とおっしゃっています。

人通りの多くない道ですが、目撃者が多く、逃げた運転手もすぐに捕まったのかもしれません。

事故現場は事故から約2時間後にご遺体が搬送されてから(遅いような気がしますが普通なのでしょうか)
平常に復旧されました。

友人や私も、その時間その場所を歩く可能性があり、このような事故は本当に人ごとではないと思います。

フランス語のニュースには車の運転手の事を「スピード狂」というニュアンスの言葉で呼んでいる記事もありました。

毎日通るような場所なので、被害者の事を考えずにはいられません。

一人暮らしだったのか、家族はいたのか、ご近所の方のはずだから、私もお会いした事があるかもしれない。
一度、横断歩道で「お手伝いしましょうか?」って声をかけた人かもしれない・・・・・・。

事故があった時は、風が急に強くなり、鳥も鳴き始め、犬も吠え始める犬が多く、急に雨が降り出したりと、少し気圧の変化があったような変な時刻でした。

被害者の方のご冥福をお祈り申し上げます。





卵なしアップルタルト 小学校でお菓子を売る




小学校の休み時間、ひと月に一度くらいお菓子やジュースが売られます。

お菓子やジュースは保護者からの寄付で、

子供達がお店を作り、1フランで売るのです。

売上金がどうなるのか・・・・・・

今まで考えた事もありませんでした。

誰かに聞かないと。



さて、今回は次女のクラスが初のお菓子販売です。

何をつくろうかなーと考えつつも、アメリちゃんのことが気になります。

しっかりしていて利発なアメリちゃんは、食物へのアレルギーがあり、

毎回のお菓子販売や、お誕生会などで、何も食べる事が出来ません。

お母さんのマリアがいつも気を使って、アメリちゃん用のお菓子を準備していますが、一人では限度があるでしょう。

それに、アメリちゃんもお金を払って選んで買うっていうことをしてみたいかもしれません。



とはいっても、食物アレルギーのショックというのは大変危険です。

私もよく考えて、「私にもアレルギー除去のお菓子を作らせて欲しい」と言ってみました。

アメリちゃんが食べられる食物、製造過程にトレースが含まれていない小麦粉などのブランドや、今まで食べて大丈夫だった食材とそのブランドを教えてもらい、私もアメリちゃんのためにお菓子を作る事にしました。

卵無しのアップルタルト(写真右側)




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アップルタルトの上に、水で溶いたアプリコットジャムを塗りたいな、なんて思いましたが、安全かどうか分からないのでやめ、焼いたお菓子は、途中で他のお菓子と接触しないように、包装しました。

マリアと話し合って、アメリちゃんにそのお菓子を上げますが、食べるのはお家で少しずつ、お母さんのマリアが様子を見ながら、という事になりました。私もそうしてもらえると安心です。



今日のお菓子販売も、ポップコーン、ホットドッグ、ひき肉パイ、チョコレートケーキ、レモンケーキ、マカロン、メレンゲ、ジュース、シロップ、いろいろなお菓子が並んでいます。

子供達がみんな楽しめるといいなーと思います。

あとはアメリーちゃんも、私のお菓子で喜んでくれたらいいなー。上手く行ったら、卵無しアップルタルトレシピをマリアに教える事になっています。