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「我が子が」の「こぼれ話」の続きと練習


分かりにくいタイトルですみません。

先日から、

「子供がいじめられた場合の親の反応」

ということを書いてきました。(育児・教育のテーマの中で書いています)



この話を今度は別のお母さんにしてみたところ、彼女が面白い話をしてくれました。



「私もあったわ~。そういうこと。

あ、自分の話だけどね。

ある女の子がいじめられていたのよ。

で、ある授業参観の日に、その子のお母さんが教室に入ってきて、

そう、授業中なのにね、

それで、自分の娘をいじめていた子供達を

一人一人平手打ちしたの






え、それって、まずいでしょ?



「ところが、その行為について、誰も何も抗議しなかったの」


おかしくない?


「だって、その一家は政府の高官だったから、誰も文句を言えなかったのよ。

それで、それ以降、その子に対するいじめはぴたっと止んだんだけどね」









公開平手打ちっていうのは、今回、いろいろな人から聞いた中で一番激しい例だった気がする。

教室の中で平手打ちというのは、私からすると「混沌の極み」なんだけれど、同時に納得する部分もあります。

というのは、彼女の体験がアラブ文化圏でのことだったからです。

本で読んだだけですが、アラブ文化圏の人たちは「恥をかかされる」ことが非常に屈辱的だと感じるそうなのです。実際、凶悪犯罪への動機は「恥をかかされたことによる復讐」の割合が他地域よりもとても高いデータを読みました。この場合の復讐は、殺人だったり、同じように相手に恥をかかせる事を行う、という意味です。

「自分の子供がいじめをうけ、屈辱的な思いをしたのだから、やり返して当然、むしろ平手打ちは正当な復讐とは言えないぐら甘い物で、これでも多めに見たつもりだ」ぐらいの事をこの母親は思っていたのかもしれません。



いや、しかし、本当に私ってすごい「るつぼ」にいるんだなと思います。
子供を守る母、それから復讐したい母の思いというのは本能みたいな物だから、その本能に毎日さらされているんだと思うと、私もいろいろ主張できるようにしなくては、と思います。



そんな事を思っていた矢先、うちのカレン(犬)のことを大好きでいつもドッグランで追いかけてくる超元気すぎるジャックラッセルの飼い主からこう言われました

飼い主 「私の犬は良い犬なのに、あなたの犬がうちの犬に意地悪すぎる」

これにはちょっと私もカチンと来たので

私 「そんなことはありません。うちの犬を見てください、現にいま、あなたの犬がしつこく追い回すから、私のベンチの下にこうして隠れているではありませんか。意地悪なんてとんでもないです。あなたの犬の方がうちの犬に寄ってきているんですよ。あまりに激しいので嫌がって隠れているんですよ。」

飼い主 「うちの犬が何も悪い事をするはずがないのに、なんであなたの犬が逃げるんだ、意地悪だ」

私 「こうやっておびえて隠れている犬が意地悪ではないでしょう。あなたが自分の犬をきちんと呼び戻してくれれば問題にはならないのに」

飼い主 「どうして、うちの犬が駄目な犬だと言うのか。私はすごく厳しくしつけている。あなたの犬はフレンドリーじゃない」


私、母親トラブルの予行練習しているみたいだ。

こっちの人たち、日本人みたいに言葉を飲み込まないで、言いたい事は全部言うけれど、

相手を否定しないように言えるスキルを持っている人が多いから、恨み事にならないケースが多い気がする。

やはり相手に復讐心を起こさせたらろくな事にはならないから。

私も感情的にならずに、たんたんと言っていたつもりだけど、最後に嫌になってしまって、帰ってきてしまった。

きっとあの人にはまた今日も会うんだろうな。





私が日本に戻った時に人格が変わっていたら、みなさん笑って指摘してくださいまし。




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我が子がいじめられたら、のこぼれ話



先日の日記で、子供がいじめにあっていたお母さんのとった行動について書きました。

そして、その事を別のお母さんとシェアしようと思って話したところ、

あるお母さんが

「うちの息子(今は高校生)が小学校のころも、母親が学校に乗り込んできた事があったわ、

その時はそれだけじゃ終わらなくて、なんと、そのあとに回覧板が来たの。

「いじめっこを学校から追放するために署名を集めています。署名してください」

って書いてあったの」

一同 「えーーー、それはすごいね、で、サインしたの?」

あるお母さん 「サインはしなかったわよ。だってまだ小学生だし、十分な情報もなくて放校を親が決めるって言うのもなんか変な話かなって思ったし」

一同 「そうだよねー」

っていう感じだった

日本ではまだ「他人の子供を退学させる親」って見た事がありませんが、

こちらには本当にいろいろな考え方があるんだなと思います。

どこら辺が中庸なのかよく分からないので、自分でラインを決めないと行けないなと思います。

私も一定のラインを決めて、それを超えた事が起こった時には、学校に言いに行った事が2回ありましたが

1度は先生と険悪になり、2度目は割と上手く行きました。

やり方も大事だなということを学びましたっけ。





昨日はお散歩に出かけてきれいなコスモスをたくさん見る事が出来ました。一度こうやって写してみたかった・・・・・・。なので、枯れ葉の季節に移る前に、トップ画像もコスモスにしました。
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すでに朝が暗いんですけど、夜明けの写真



最近は朝6時半だとまだ暗い

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これがだんだん8時になっても真っ暗になるんですよね
真っ暗な中、登校するのです
3度目の冬だ
夏が終わる時にちょっとこのように落ち込みます

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だれだっけ?哲学者は毎朝森を散歩したっていうけれど
きっと10時頃なんじゃない?
じゃないと思索も何も、危なくって。

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しかし堅いつぼみは堅いままで

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葉っぱの朝露、見えますか?
息も白いんです。

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既に咲いている花も時間が止まっているかのようにじっとしている

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といいつつも一日が始まるんだな~。

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