ジュネーブ半径500Mな毎日 -36ページ目

犬と歩けば、ゴシップ話



日本人程スイス人はゴシップ話が好きじゃないのだと思っていたけど


「ゴシップ話、聞きたいですか?」


と、ある上品なマダムに振ってみたところ


とーーーーーっても嬉しそうに


「聞かせて♥♥♥」


と言われました。


なので、お話してきました。







犬と散歩していると、どうしても聞かなくても良いゴシップを耳にしてしまいます。

なので、最近はお散歩コースを変えたりして、出来るだけ人に会わないようにする事もあります。



しかし、どこにでもあるゴシップ、

最近良く噂されていたのは



・13年間も一緒に暮らしていたフランス人ボーイフレンドが、隣のアパートの中国人女性とあっさり恋に落ちて、その女性と一緒に暮らし始めてしまったという、あるフランス人女性のケース



このフランス人女性とフランス人男性と中国人女性。私は3人とも知っているので微妙。最近はスーパーでもこの中国人女性がフランス人男性に「もう~、やめてよ~!」みたいな感じで、グーで、背中をばんばん叩きながら仲良さそうに歩いている。
この女性は、3年前にご主人をなくし、1年前に飼い犬が毒餌を食べてしまい中毒死、以来、「きっと一人でさびしかったんだろうね」と周囲の人達には言われている。






・お金を増やしてあげると、近所の投資家に投資話を持ちかけられた人が、結局数ヶ月たった後でもお金が増えなかったことをある第三者に告白。するとその全く関係ない第三者が、その投資家を訴えるといって準備を始めた。(ちなみに投資額は9万円ぐらいで、全額戻っては来ましたが増えなかっただけ)


この投資家夫婦は、この事件以来、犬の散歩はどこか遠くまで行っているらしい。私ももう2ヶ月はちらっとも見ていない。
そんな訳で、なぜか、9万円が増えずに怒った女性と、その友人が、最近では毎日2時間は公園で話し込んでいるのが、近所から丸見え・・・・・・。







・さて、それで、私の友人がこの投資家と友達なので、9万円が増えなかった女性とその夫、それからなぜか、その投資家を訴えると息巻いている無関係な男性が、私の友人を無視している。
私の友人曰く

「僕も彼らから罰せられているよ。投資家と話をするからだよ。」

って。





でもね、これらの主人公は皆、私よりも10歳以上も年上の方達でして、

スーツ来て歩いている姿なんかもう、、、立派すぎる大人の方達なんですけど。

なんだか反応がいちいち子供っぽくて、不思議だ。






さて、お上品なマダムも、上述の登場人物を皆さんご存知なので

「ここ最近うちの犬がドッグランに行きたがらないから、全然知らなかったわ~

えー、あの女性が、13年越しで振られたの?

彼女は本当にすごーくいい人なのにね。

まあ、でもちょっと悲観的なんだけどね。

だから男性の方も、明るい人のところに行っちゃったんでしょうねー。

あらー、でも、まあ、なんて大変なんでしょう。」



なんて感じで、つい私もゴシップ話をしてしまった。




スイスには日本のワイドショーみたいな番組がないから、ゴシップにはあまり興味がないのかと思っていたけど、
実はみんな好きらしい。



私も言っちゃった分は、誰かに何か言われているのかもしれないから

しばらくは(蒸される前の)貝のようにしていようっと。




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「中国人の帽子」で笑わなかった私。だめ?



私が通っているフランス語のクラス


現在の生徒は
ウクライナ人
チェコ人
ドイツ人
ポーランド人
モロッコ人
スペイン人
オランダ人
イギリス人
バングラデシュ人
スイス人(ドイツ語圏)
そして日本人の私。




一応レベルは中級ぐらいなのだと思うけれども

生徒のレベルは本当に様々だから、先生は大変だろうなーと思う。



・ネイティブ並みによどみなく話すから、上のクラスに行ってくれないかなーと思っていたら、なんと、ほとんど読めない生徒とか

・夫がフランス人で、家ではフランス語を話している女性。だけど文法が初級者なみで、「直接法過去って何?」とか

・それらと間逆なタイプの、文法・読みはまあまあ出来るけど、話す時と書く時が駄目な私とか。


今日は、この記号が分からない生徒がいました。

^  (アクサンシルコンフレクス)

という名前の記号で

î û ê

のように母音の上に載せて使われます。

帽子みたいにも見えるので「シャポー(帽子)」と簡単に言ったりします。



さて、そこで、今日「つづりを言ってみて?」と言われた東ヨーロッパ出身の生徒の一人、

アクサンシルコンフレクスの名前を知らなかったので、上手く説明出来ず、

こう説明しました。


「dにシャポー・シノワ 「中国人の帽子です」」


  のuの上にある記号


↑、これが中国人の帽子なんだって


中国人の帽子って


これのこと?




ジュネーブ半径500Mな毎日




















「中国人の帽子」

と、その生徒がいうと、クラス中の生徒が笑いました。

その途端、私は絶対に笑いたくない気持ちに・・・・・・。

というか、なんでみんながそこまで笑うのか分からない。

釣られて笑うのもいやだから、次の問題を先にやって待ってよーっと、みたいな。



だって、そもそも、中国じゃなくてベトナムでしょ?

「シャボー(帽子)」だけで良いと思うんだけど、なぜ「シノワ(中国の)」まで言わなきゃいけないの?

みんなが笑っている中、一人目を伏せて、問題集に取り組んでいた私を見て

笑ってしまった先生も、ちょっと気まずく思ったのか、すぐに切り替えてこの記号の意味を説明し始めました。


どうせ西ヨーロッパや東ヨーロッパの人達には、日本も韓国も中国もベトナムぐらいまでもきっと見分けがつかないだろうから、シノワ(中国)=アジアのあそこらへん、みたいな意味なんだろうけど、

なんだか嫌な気持ちだ。



よく考えると、国籍や国名を使ってわざわざ何かを表現する時は

・大いなる賛辞であるか
・馬鹿にしたジョークか
・悪口っぽい感じか

って、好意的か、それ以外のどちらかに寄りがちな事が多いんじゃない?


私も国名や国籍を、安易に形容詞で使わないようにしよーっと、と思いました。


フランス語、上達するのは個人教授の方が良いと思うのですが、
私はグループレッスンで、こういう体験をすることが、でも、結構好きなのです。
人の潜在意識が見え隠れして面白いし、
なにより、「この人には負けたくない!」という仏語学習への動機付けにの一つにはなるので。



フランス語もあと1ヶ月で終わるけど、その後、どうしようかな~。

フランス語学校ボヘミアンになろうかな~。

夏だから、遊んじゃおうかな~。

と悩み始めています。


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他所様の子供を叱ってみる 


最近は日が長いので(9時過ぎまで明るい)、

放課後は子供が6時過ぎまで校庭で遊んでいます。

私は水とおやつを持って、学校へ行き、

日向で日焼けしているこちらのママ達とは離れて、出来るだけ日陰で焼けないようにしています。

(ちなみに、アジア人の方がしみが出来やすいそうです)




で、マリアがやってきて、彼女と話していたところ、

その後ろで遊んでいた一人の子供が、別の子を大きく突き飛ばしました。

それを見て驚いた私に驚いたマリアも振り返りました。

突き飛ばされた子は、腕や肘や頭を抑えて半べそです。

周りの子供達は「この子がやった!」と一人の男の子を指差して私を見ています。



マリアもその瞬間は見ていないから、目撃した大人は私だけ



なので、私がその子を叱る事に・・・・・・



突き飛ばされた子供が起き上がってどこかへ走って行きました。

怪我はしていないみたいでしたが、真横に吹っ飛んだ感じに大きく突き飛ばしたので


突き飛ばした子供に向かって


「あんなことしたら危ないでしょ?」


「そんな意地悪をしちゃだめ!」


と言ったところ、


その子、私の目を見据えて微動だにしません。


え、ごめんなさい も わかりました もナシなの?


私の仏語が理解出来ないのかもしれないけど、

怒られているという空気も読めないのか

あごをちょっと揚げて、小さいのに私を少しでも高い位置から見ようとしているみたい

目が反抗的




となると、こちらもスイッチが入ってしまい、

彼の前に仁王立ち

上から見下ろして、

絶対に視線を先にそらすものか!

と、

なんだかサバンナの動物の戦い・・・・・・ほどじゃないけど

ドッグランで牽制し合う飼い犬同士みたいに

野生の香りがマイルドに立ちこめた瞬間となってしまいました。





「突き飛ばした正しい理由があるの?」


そんなのないに決まってるじゃんと思いながら問いつめても、突き飛ばした子供は


・・・無言


くーやーしーいー


やがて、彼の方がふっと視線をななめに外して、踵を返して去って行きました。

こういう時に、犬みたいにシッポがあったら、ほんと、気持ちがわかりやすいのにね。







聞けば、彼は乱暴者で、こういう乱暴な行動はしょっちゅうなのだとか

マリアも一度注意したところ、

こんどはその子の親に、マリアが文句を言われたとか。

まるで、日本のモンペ?




訳分からないけど

こういう一部始終を子供達に話せるのは良い事かもしれないな。

こっちって道徳の時間がないし

ついでに



「お母さんがみんなのために持って行ったお菓子を、半分ぐらい一人で食べた子がいて、しまいには袋ごと持って行きそうになった子がいて、驚いた。」

と言ったところ、

子供曰く

「お母さん、それこっちでは普通だから、こっちが「「それ以上は駄目」」って言わないと分からないんだよ。」

と言われました。



子供達は大分たくましくなってしまいました。

私も大分強くなったと思うけど、子供の世界ではまだまだ「平和ぼけ」組なんだろうなー。


とはいっても、大分、言いたい事を言う人間に改造されている私。日本のお友達が減っちゃうよー、と、ちょっと悲しくなります。


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