ジュネーブ半径500Mな毎日 -147ページ目

ジュネーブで夏をする



夏だ!



と来たら











海だ!

































































と行きたい所ですが、まさかレマン湖にこんな波が来る訳もないので、











レマン湖の夏はなかなか静かな気がします。

















































イメージとしてはこのくらいの夏らしい雰囲気があるような気がします。











あ、でも、



このくらいのきれいなお姉さんならいそうです。











































































そんな静かなジュネーブの夏の始まりのこの頃











水は冷たいですが



屋外プールで子供達も遊ぶようになりました。



しかし、やはり水は冷たいので



0、予めバスタブに熱めのお湯を張っておく



1、プールで遊ぶ、一度肩まで入ったら、寒いから出ない事



2、いっぱい遊んだら、急いで家に戻る



3、で、あったかいバスタブに長く浸かる



これです。







遊ぶ時間は、5時から7時ぐらいだと水が一番温くなっているような気がします。









ジュネーブは涼しいと言っても暑い時は本当に暑く



普通の家庭にはほとんどエアコンがないので



皆さんどう過ごすかというと



一番暑い時間帯は



・家の中にいられないので、外の木陰に座って風に吹かれる



・その後プールへ



・家に戻ったら扇風機は回すかも



という感じです。









日本での暮らしはエアコンが必須だったので、あまり必要に感じていませんでしたが、



今年猛烈に必要に感じているのは



麻の服



です。



よく見ると周りの方々はみんな麻のパンツ、麻のシャツをお召しです。



Manorにも麻の洋服がたくさん並んでいます。



私も今年は麻の服を買うぞー



ついでに扇風機も一台買うぞー



と意気込んでいます。

















ルリユールな人





ルリユールというのは職業の名前で



手作りで本を表紙から作製する仕事の事です。



ジュネーブもフランス語文化圏なので



この仕事があるのだろうと思っていましたら、



今日、ルリユールのアトリエを見つけました。



中では何人かの方が、黙々と働いていました。







個人的な印象ですが



スイスの人たちは、自分にあった職業を見つけるのが上手そうに見えます。



そういう雰囲気だから、そういう職業を選ぶのか、



そういう職業に長くいると、そういう雰囲気になるのか・・・・・・。







そして、雰囲気と仕事内容があっている人って、



なんだか幸せそうです。







カフェを営むベルナデッタはきっと定年までカフェで世話焼き係をやっていそうだし



行商のお肉屋さんは、きっとずっと、ハム好きの子供には笑顔でハムをおまけするんだろうし



子供好きな小児科医はいつまでも「遠慮しないで電話してください」って親に言い続けるのだろうし



バラが好きな庭師は、いつもバラの土を掘り起こし、一年のうち9ヶ月間ぐらいはバラを咲かせ続けるのだろうし、



5カ国語を話す車掌は、電車の中でキッブに鋏を入れながら、ほとんどの外国人と会話する事が出来るみたいだし、







そういう大人を見ていると、子供にも自分の適性を自覚して、長く続けられる職業を選んでくれたらいいなぁと思います。





さて、そのルリユールで働いている人も例外ではなく



本が好き



というよりも



ずっと本の中にいるみたいな雰囲気があります。







ガラス張りで道に面しているアトリエの中で働きながらも



道いく人の事は全然気にならないらしく、



本の表紙のデザインに没頭しているようです



明かりの多く入ってくる窓辺で仕事をし、



姿勢正しく、すっと立ち上がっては、棚に資料を取りに行ったりして、



頭がぐらぐら動かないので、動きが能を舞う人みたいです。



3件となりには、Webデザインのアトリエがあって、モダンな色使いとシンプルなサロンがある中、



このルリユールのアトリエは、机も道具も窓枠さえもどれも古いのですが、汚れた感じはなくて、居心地が良さそうです。



読書する人は減っているのに



画家は版画で大量に同じ絵を売る時代なのに



みんなはパソコンでインターネットなのに



コミュニケーションはTwitterなのに



ルリユールには働く人たちを食べさせるに十分な仕事量があるのだと思うと



「がんばれ注文する人たち!(きっとすごい値段が高いんだろうけど)」



と思います。



なんか勝手に感動











そして、そんな人達をカフェから観察している友人と私



仕事している ”On"  な人を眺める ”Off" な私たち



道行く人を眺めては、好き勝手な推測、憶測、仮説を打ち立てて



ジュネーブを知ったつもりになろうとしていますが



まだまだです



不思議な事が多すぎます









でも、話は戻って、いつか、ルリユールで本を作ってもらいたいなぁと思います。



アルバムの表紙なんかも作ってくれるのかなぁ



ジュネーブの思い出として、一回ぐらい頼んでみたいものです。

































































髪の色は何色?









ある日の放課後、Mayaが目立つようにこっそり言いました



Maya 「ねえ、ようこ、あの人、見て!マリアとロシュイツアーの横にいる人」



私がその人を見ると、Mayaは続けました



Maya 「あの人って、男?それとも女?」







ーーーーううーーん、たしかに、髪はぼさぼさで化粧っ気がなく、男の人に見えなくもないけど、女の人だと思う。っていうか、私が寝起きだったらもっとひどいんじゃないかな・・・・・・。





私 「女の人だと思うよ。」







その後、しばらくして、またMayaが



Maya 「ようこ、さっきのあの女の人、見て!」



その女性に変わった行動はないんだけど、Mayaが続けます



Maya 「あの人の、髪の色、素敵。ああなりたい~」







Mayaは先ほどまで、性別が分からなかった謎の人物に向かって、今度は髪の色が美しいと言うのです。



それは、緑がかった栗色の髪



なるほど、そういう色が好きなんだ~。



でも、私にはロシュツイアーの髪の色も同じに見える





私 「ロシュツイアーと同じ色じゃない?」



Maya 「あら、違うわよ。ロシュツイアーはもう少し濃いの。でもあの名前の知らない彼女の髪は素敵。私も昔はあんな髪色だったのになぁ・・・・・・。」









ジュネーブの人は、髪の色にちょっとうるさいような気がします。



ずっと前のフランス語会話でも





教師 「 それでは、エシンさん、ようこの髪と服を説明しなさい」



エシン 「ようこの髪は黒く、紫のプルオーバーを着ていて・・・」



教師 「ちょっと待って、ようこの髪は黒くありません。」



エシン 「ようこは、濃い茶色の髪をしていて・・・・・・」



その後、教師がなぜか黒板まで戻り、20人の生徒に力説



教師 「みなさん、髪の色には30種類以上あります。でも、髪が黒い人はほとんどいません。髪が黒いと思える人でも、本当は濃い茶色なのです。」



なんか、授業全体の流れからして、「黒髪はいない」とする先生のアンバランスとも言える力説具合に、先生、実は、黒髪に憧れているんじゃないかと思ってしまうけれど。



そう、ここでは、髪の色には30種類ぐらいあって、でも黒い髪はない、のだそうです。







だから、私は美容院で髪を染める気になりません。



どんな色にしますか?



って聞かれたら、大後悔な長いフランス語の旅に出てしまいそうだし。



次回にもし店員さんが前の色を忘れていたら・・・



って考えると・・・・・・







このように、二つ先まで考えて、「やめた」って事が、ちょっと多いです。