髪の色は何色?
ある日の放課後、Mayaが目立つようにこっそり言いました
Maya 「ねえ、ようこ、あの人、見て!マリアとロシュイツアーの横にいる人」
私がその人を見ると、Mayaは続けました
Maya 「あの人って、男?それとも女?」
ーーーーううーーん、たしかに、髪はぼさぼさで化粧っ気がなく、男の人に見えなくもないけど、女の人だと思う。っていうか、私が寝起きだったらもっとひどいんじゃないかな・・・・・・。
私 「女の人だと思うよ。」
その後、しばらくして、またMayaが
Maya 「ようこ、さっきのあの女の人、見て!」
その女性に変わった行動はないんだけど、Mayaが続けます
Maya 「あの人の、髪の色、素敵。ああなりたい~」
Mayaは先ほどまで、性別が分からなかった謎の人物に向かって、今度は髪の色が美しいと言うのです。
それは、緑がかった栗色の髪
なるほど、そういう色が好きなんだ~。
でも、私にはロシュツイアーの髪の色も同じに見える
私 「ロシュツイアーと同じ色じゃない?」
Maya 「あら、違うわよ。ロシュツイアーはもう少し濃いの。でもあの名前の知らない彼女の髪は素敵。私も昔はあんな髪色だったのになぁ・・・・・・。」
ジュネーブの人は、髪の色にちょっとうるさいような気がします。
ずっと前のフランス語会話でも
教師 「 それでは、エシンさん、ようこの髪と服を説明しなさい」
エシン 「ようこの髪は黒く、紫のプルオーバーを着ていて・・・」
教師 「ちょっと待って、ようこの髪は黒くありません。」
エシン 「ようこは、濃い茶色の髪をしていて・・・・・・」
その後、教師がなぜか黒板まで戻り、20人の生徒に力説
教師 「みなさん、髪の色には30種類以上あります。でも、髪が黒い人はほとんどいません。髪が黒いと思える人でも、本当は濃い茶色なのです。」
なんか、授業全体の流れからして、「黒髪はいない」とする先生のアンバランスとも言える力説具合に、先生、実は、黒髪に憧れているんじゃないかと思ってしまうけれど。
そう、ここでは、髪の色には30種類ぐらいあって、でも黒い髪はない、のだそうです。
だから、私は美容院で髪を染める気になりません。
どんな色にしますか?
って聞かれたら、大後悔な長いフランス語の旅に出てしまいそうだし。
次回にもし店員さんが前の色を忘れていたら・・・
って考えると・・・・・・
このように、二つ先まで考えて、「やめた」って事が、ちょっと多いです。