ジュネーブ半径500Mな毎日 -144ページ目

買い出しの後にうなされる







あ、そういえば、私、夕ご飯を作らないといけないんだった!!

だって今日は、甲子園で試合を終えたばかりの高校球児30人が家に来てご飯を食べるんだった!!

ああ、メニューはどうしよう

食べ盛りの時期にくわえて

試合直後だって!!

何出せば良いのよー。

うち男の子いないからわかんないってば!!



えーっとまず、

ビーフカレー

ビーフシチュー

ビーフハンバーグ

スパゲティ

おにぎり

サラダ



そうそう、麦茶もたくさん作っておかなきゃ!!!



ひぇーーーーー












と、目が覚めたら朝の5時。



ジュネーブの朝はまだ暗い。



なんだか悪夢を見た後のような、もう今日は一日睡眠不足だな、みたいな寝覚め感















































































ねたんだかねてないんだか





















夢で良かったけど~



でも



こんなへんてこりんな夢を見てしまった理由の一つは















昨日の買い出し















昨日は、Manor に食品買い出しに行きました。



買った物は



・タコ一匹   600g (たこ焼き用)

・さけの切り身 700g (塩鮭用)

・あさり    400g (みそ汁用)

・まぐろの切り身400g (照り焼き用)





・鶏のレバー  (甘辛煮にする)

・豚のひき肉  (餃子を作るために)









などなどなどなど









こんなに買い込んだにもかかわらず











帰宅するや否や



急に眠くなった私はそのままベッドに直行して



夕方7時から朝の5時までまさに爆睡してしまったのでありました。















なので、きっと







・タコをゆでて小さく切って冷凍しなきゃ~

・あさりの砂だししなきゃ~

・鶏レバー早く料理しなきゃ~

・鮭は小さく切って塩振って冷蔵庫で寒干ししなきゃ~





という主婦の焦りが





夢に現れた物と思われます。













夢の中の料理が全て牛肉だったことについては





昨日、Manorで牛肉を買おうと思ったけれど、高くて「げっ」と思って手を出さなかったために





夢に見てしまったと推測しています。













ジュネーブで、日本食を作ろうと奔走すると



そして、ついうっかり寝てしまうと



しかも10時間も寝てしまうと



このように悪夢をみてしまいます







日本だったら、日本食をストックするために悪夢みるようなことはないんですけどね!



私ってがんばってるわ~



とこっそり自画自賛









結局朝6時から



・たこを茹でて

・鶏レバーの照り焼きを作って

・あさりの砂出しをして

・鮭、寒干しをして

















そろそろ二度寝します

































ちなみに、まぐろの一部は、カレンに盗まれて食べられました。



カレンったら、しっぽを小さくぷりぷりぷりぷり振って



愛想を振りまいていて、妙に従順



その不自然さが



あやしーーーーーーーー



と思っていたらマグロが100gぐらい盗られていた!!!



ドッグフード以外ならなんでも大好物











そういえば、しばらく日本に帰っていました。なので、夢にも甲子園の高校球児が登場した物と思われます。







日本での様子はまた次回に。














































これは軽~く一週間ぐらいはひどく凹んだ出来事でしたが、



ワインとチョコレートと手紙を添えて



お詫びに行くことにしました



手紙には



「犬を吠えさせないように私達がしていること



今までやってきたこと



これからやっていくこと



この問題を真摯に考えていること



決して悪いご近所さんになるつもりはないこと」



を書き、



ついでにいうなら



その家のお子さんの足音がすっごいうるさいことには



一切触れないことにして(火に油を注いで、火柱が立ちそう)



お詫びに行ったのでした



その方は、とてもご立腹でしたが







なんと







ワインで大分ご機嫌になりました







かなり良いワインを持っていったのですが



好みのワインだったのでしょうか?



それ以降



今度は







「今度一緒に飲もう!」







と言われるようになりました



「あ、でも、今日は子供が病気で」



と言っても 軽く流されて



「でも、もし、飲みたかったら今夜来て!」



と言ってくれますが



いつ警察に通報するか分からない人と



一緒にお酒を飲むなんて



スリルがありすぎ



もともと私、飲まないんだし



お詫びのワインを選ぶのは上手くできたらしいけど・・・・・・







誘われて断るの



気が重い







アパートに暮らすって大変なのかな



音源(子供とか犬とか)がたくさんあると特に・・・・・・



日本のマンションみたいに



音がもっと響かないようになっていればいいのに















今回の私の行動はとっても日本人的だったんじゃない?



ということが後日判明



続きは その2 で書きます







私のたくまし度数、最近上昇してます
















































異国での多言語教育



ジュネーブは、住民の40パーセントが外国人なので人々のバックグラウンドは様々ですが、みな、故郷を離れても、自国の文化を子供に伝えるために努力しています。







日本人である私たちも、子供には日本語や、日本の風習などを教えて行く訳ですが、

ジュネーブには日本語の補習学校があるので、それは本当に助かっています。

もともとはボランティアで始まった補習学校だそうです。

一番最初に始められた方の日本語・日本文化の教育への熱意には頭が下がります。





そんな私たちも休暇になれば、日本に戻る事ができ、美味しい物を食べ、会いたい人に自由に会えて、安全で楽しい時間を過ごす事が出来ます。それは、日本が発展した国だからだと言う事も出来ます。

しかし、一方では、ジュネーブに暮らす外国人には故郷の情勢や経済が不安定で、なかなか母国に帰れない人もいます。外国に暮らしながら、祖国を思い、でもなかなか帰れないってどういう気持ちなのだろうかといつも考えます。そうして、そういう人たちが、外国、ジュネーブで暮らして行く強さやたくましさもまた素晴らしいと感じます。



例えば、たびたび登場するお友達のマヤはレバノン出身です。

マヤがレバノンに帰省するのは2年に一度くらい。その他には姉妹がジュネーブに遊びにくるのですが、それでも家計費が足りなくなると来られなくなるそうで、そういう時のマヤはとても寂しそうです。



そんなマヤが二人の子供達の教育に気を遣っている事とは、まずはレバノン語の修得です。



レバノン語は、言のような言語で文字がないので、修得するはとても大変です。しかし、マヤもマヤの夫も「レバノン語はとても美しい音楽のような言語だから子供に学ばせたいと」、家庭教師を捜していました。彼らはレバノン語、アラビア語、英語、フランス語の4言語を話す家庭教師を捜していました。しかも4言語を話すだけではなく、その家庭教師の宗教はカトリックでなければいけませんでした。



レバノンは、イスラム教とキリスト教が交わっている場所なのだそうです。現在はイスラム教諸派が55パーセントキリスト教諸派が40パーセントと、イスラム勢力が少し強いようです。キリスト教の教会が建っている所の隣に、イスラム教徒はモスクを建てて行くらしく、イスラム教徒勢いが強いようですが、マヤ達はカトリックなので、家庭教師もカトリック教徒でなければいけないのだそうです。



ジュネーブにもモスクがあり、そこにいけば目標言語の一つであるアラビア語も教えてくれるのですが、そこでは「コーラン」も読まないといけないので、子供達をそこに通わせる事は止めて、家庭教師を探しているのだそうです。



もちろん、探し出すのは至難の技。

4言語できて、カトリック教徒で、女性で、レバノン人でジュネーブ在住

そんな人がいるのかと思っていましたが



見つかったそうです。



すごいねー

よかったねー

といってみたものの、

スペイン語、フランス語、英語、日本語、が出来るフランス人でジュネーブ在住な家庭教師を見つけられた我が家もすごいかも!



ジュネーブは人材の宝庫なの?



でも、世界中にいろいろな人が散らばっていて、

その地域でたくましく、時にはしたたかに、自国の文化にプライドを持って、それを守って生きて行く人を見ていると



私もまだまだだなぁ・・・・・・

(二言目にはこれに尽きる)




って思います。





ヨーロッパは少し移動するとすぐに言語が変わるので、

言語教育にかける熱意は本当に高いですし、

3言語ぐらい話せる人たちのプライドも高いように感じます。



漢字を忘れ始めている私には頭が痛いです。





そういえば、5年間日本に暮らしていたというアメリカ人と、ある日すれ違った時に



「暑いですね」(日本語)



と言った私とほぼ同時に



「暑くなりましたね」(日本語)



と言われました。



その日は、朝の気温が15度、すれ違った時の気温が28度だったので、「暑いですね」よりも「暑くなりましたね」の方が正しい日本語なのだ。



「負けた・・・・・・」



と独り言をつぶやいてがっくり歩いてみた、午後4時でした。





日本語もおぼつかないのに、異国で多言語教育。

壁は高いなぁ・・・・・・

と思う夏休みなのでした。





勉強しようっと。









































日本人の距離感





ジュネーブに暮らし始めて1年と少し



長女のMが今少しブルーなのは



学校でちょっかいを出してくる男の子がいるからです。













なので、Mの頭の中ではこのように各シナプスからイガイガ光線が出ているようです。







































































しかしクラスメートも、このくらいの年齢になると、先生に見つかるようにはやらないので



私たちも先生に話をして、注意して見ていてもらわないといけない



で、保健の先生と面談があったので



Mの家庭教師のクリスティーン先生、それから通訳の方、とで学校に行きました。



この日の話し合いは全て、担任と校長に伝えられる事になっています。



話し合った事はいくつもありますが、その一つ



ちょっかいだしてくるいじめっ子の数ある行為の中のある行動について。









私 「日本人は西洋人のように頻繁に相手の身体を触ったりしないので、そういうスキンシップに最初は抵抗もあると思います。なので、Mが、ほとんど親しくないただのクラスメートから肩とか触られるのは、嫌だと言う気持ちは分かります。」





クリスティーン先生 「日本人は、相手との距離をまず物理的に取るのです。それが日本人の慣習です。決してよそよそしいとか冷たいとかいう訳ではなくて、家族や友人等、気持ちが近い人同士でも物理的に距離を置くのです。そういう慣習なので、それは理解した方が良いと思います。」





すると



保健の先生はこうおっしゃったのです。





保健の先生 「でも、東京のラッシュアワーでは、電車の中ではみんなぎゅうぎゅうですよね?身体がぴったりくっついていますよね?」





















さて、これにはどう答えるべきか?













するとクリスティーン先生がおっしゃいました。



「それはただ一つの例外です。誰だって好きでラッシュにもまれている訳じゃありません。」













この保健教師の発言にはいくつかの懸念が含まれていると私は思うのである







まず、Mという具体的な人間が目の前にいて説明しているのにも関わらず、ステレオタイプな日本人・日本観を保健教師が拭いきれない可能性



それから、Mがいやがる行為をするクラスメートを擁護しようとするかもしれない可能性







わたしは、もう一年待てば、事態は好転するかもしれないと楽観的な意見も言おうと思ったけれども、私が楽観的になったら学校側はその5倍ぐらい楽観的になるだろうと思った。



別のお友達から言われたのは



「どんどん思っている事も強く言わないとだめ。



この子と仲が良いから同じクラスにしてください、とか



この子とは仲が悪いから別のクラスにしてください、とか



どの親もみんな言ってる!」



という事でした。



なので、私も思っている事と希望はどんどん伝えようと思いました。



































































今日の話し合いの流れを持っていかれないように、気を引き締めなければいけない。



Mはもっと尊重されなければいけないし



いじめっこは擁護されてはいけない



学校はもっとMを理解する必要があり



そのために、私たちももっと学校と連絡を取り合わなければいけない



そんな風にドーパミンを出し始めた私の横で















実は





私よりもさらにスイッチが入っていたのは





どうやらクリスティーン先生の方だったようでした。



クリスティーン先生の日本観は、日本人の私でも今まで言葉にした事がないような観察や考察があって、この日のように学校の先生に説明する時など、と~って も助かります。









Mのためにスイッチ全開になってくださったクリスティーン先生のこの日の活躍は素晴らしかった!惚れる~。

























長いので、いつか続きを書くかもしれません。





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