アリエッティとフランス映画とデカルト
ネタバレしないように書きますが
ジブリ映画の「借り暮らしのアリエッティ」のラストシーンは
「あれ、これで終わり?ほんとうに終わっちゃうの??」
っていう終わり方ではなかったでしょうか。
でも、私はちょっと嬉しかったです。
小人族と人間族の掟も常識も違うのですから
借り暮らしの彼らが、彼らの掟を破らなかった事が、人間である私をほっとさせてくれたのです。
何もかも人間の都合良いように終わったら、ファンタジーがファンタジーじゃなくなる。
でも、この映画の終わり方、なんだか何かに似ている・・・・・・・・
そう、
フランス映画のラストシーンに。
で、
この間のフランス語の授業で、こういう展開になりました。
先生 「日本人はフランス映画が好きですよね」
私 「そうですね、日本人はフランス映画の終わり方が好きですね」
先生 「そう、フランス映画の終わり方は特別ですから。」
私 「長い人生の、1部分を切り取っただけ、みたいな映像だから、結論がないままに、明日が始まるという感じですね」
先生 「そう、フランス映画の終わりは、始まりなの」
私 「では、フランス映画の始まりは終わりなのでしょうか?」
先生 「うーーん、そうかもしれません。」
私 「はい」
先生 「日本人とフランス人はとても違うので、そこは面白いですね。」
私 「はい。」
先生 「私たちの、こういう考え方はデカルトから始まっている事だから、日本人とは大きく違って当たり前よね。だってデカルトは・・・・・・ヽ(゚◇゚ )ノ( ̄▽+ ̄*)γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ(°∀°)b (聞き取れなかった)・・・・・・なんだもの!」
私 「はあ・・・・・・」
えーーー、デカルトの話から始められても?私はついていけませんよーーー
我思う、故に我あり
近代哲学の父
とフランス映画のラストシーンのあり方が
私の中ではまだつながらない~~~。
私は17世紀ぐらいから勉強しないと、フランス語を話す方達を理解する事はできないのかしら?
課題は大きいなぁと思うのでした。





