先日図書館で借りた本、大河原邦男 プロフェッショナルの50年を読んだことで思い出したようにボトムズのTVシリーズも少しづつみている。
大河原邦男氏はガンダムをデザインされたメカデザイナーです。
そしてブログ主、装甲騎兵ボトムズの大ファンなのです。
ただ、正直言って女性からすると、ボトムズってなによってことかもしれません、多分。
というのも、過去に女性の友人にボトムズについて何度か聞いたことがあるけれど、名前だけは聞いたことがあると回答した人が一人いただけでした。
ブログ主の周りの方たちにはこの作品の認知度が極めて低いのだと知ってからは、自分から発信する必要ないと考えていたので、市が取り組んでいることがとても嬉しいです。
80年代に10代の殆どを過ごしたブログ主は、ガンダム以降アニメからは遠ざかっていたので、80年代のアニメは90年代のEvaの流行と同時期にビデオで見ました。
この作品の世界観が好きで、当時TSUTAYAでTVシリーズとOVAを1つをレンタルして鑑賞。
Playstationでゲームまでやってしまった。まあ、若かったし時間もあったからでしょう。
どこがいいかと言われると難しい。センスとしか言いようがない。
織田哲郎さんの歌うOP、効果音、メカのセンス、デザイン、機械操作なんかの細かい演出、そういうものが自分に合っているということでしょうか。
ヤマトの発進、波動砲発射、エヴァの1話の発進、これらの演出に通じるものが沢山ありわくわくする。
ストーリーも面白いですが、とにかく笑いはほぼない。
ひたすらに戦っている大人向けの作品って感じで、どうやって終わるのかと思えば根幹に愛があったみたいな。
ブログ主の場合、素体ってなによ?ってのがキーだったかも。
そしてこの作品のメカデザインをされていたのが大河原邦男氏で、タイムボカンシリーズからずっと自分が幼少の頃から大好きで親しんだ作品を生みだしていた方なのだと知ったのは随分後になってからでした。
2015年に上野の展覧会に行ったとき、その仕事に甚く感動しまして、今でも過去に行った展覧会で群を抜くものであったと思っています。
一般人には到底真似のできないプロの仕事を50年もされていて、今も現役で活躍されている。
本当に素晴らしく尊敬しています。
そんなオタクのブログ主ではありますが、メカを描いたりザクを買ったりはしてないです。
あくまでそのセンス、作品自体を楽しんでいるといった具合なので、制作側からすると正直お金にならない客ですが、今後も応援していきたいと思っています。
下記は去年渋谷でみたもの。さすがに女性はいなかった・・・
昨年40周年記念だったのです。我が家のカレンダーはボトムズだった(笑)











