感想を先に言ってしまうと、凄くよかった!!期待以上でした。
エンディングの鉄郎とメーテルの別れのシーンで感情がこみあげ涙がぼろぼろと・・・
ゴダイゴの歌が終わり、会場が明るくなったとき、拍手が起きました。
ブログ主も思わず一緒に拍手しました。
きっと昔映画館で見た方々は、少年/少女の時に味わった時と同じ感動があったのだと思います。
同世代またはもう少し上の世代の方が多かったけれど、若い方や、子供連れの方も割といらした。
今回一体どれくらいの感動があるか、改めて感動できるのだろうかと少し心配していたけれど、そんな心配は無用でした。
テレビ版の999もそれはそれで味わい深いものですが、映画版のこの作品は、鉄郎の人としての成長、メーテルの心の変化を2時間の中に詰め込んでもそこまで違和感がなく、ハーロック、エメラルダスといった魅力的なキャラが沢山登場し兎に角てんこ盛りです![]()
最初から最後までずっと目が離せず、物語の展開を知っていても作品に引き込まれたまま。
一番印象的だったのは、声優の方々のすばらしさでした。
特に野沢雅子さん、エンディングでの彼女の「メーテル」のセリフ。
叫びの使い分けが圧巻で、映像と音楽と一体となって泣ける泣ける![]()
野沢さんはこの時すでに誰も真似できない域に達していたんですね。
池田昌子さん、富山敬さん、肝付兼太さん 麻上洋子さん、井上真樹夫さんをはじめ、脇役でも当時見ていた他の作品の主役級の声優さんが多く出演されており、ここまで豪華で贅沢な作品であったことに驚きを隠せません。
ゴダイゴの曲が明るい未来を予感させ、気分が一気に高揚、今週の疲れが吹っ飛びました![]()
さて、今回の上映特典として配られた銀河鉄道999のパス。
さよなら銀河鉄道999の前売り特典として配られたものはケースがありましたが、今回は紙だけのものでした。
「さよなら」の時のものは段ボールの中にあるので確認できませんが、45年前に映画館で購入したパスは手元にあるので早速比べてみる。
ん? 何か違う・・・![]()
銀河鉄道株式会社の角印がない!![]()
今回のは有効? 宇宙行けますか?![]()
調べてみるとパスは過去に色々なタイプが発売されたようで角印があるものもないものもある。
手持ちのは当時250円で映画館で購入したもので鉄郎の写真入り。
このパス、買う時にすごくワクワクしたのを今でもよく覚えています。
当時は本当に宇宙に行けるような気がしていて、夜寝る前に色々空想していました。
それくらいの感動がこの映画にありました。
こんなに希望に満ちた素晴らしい作品を子供の頃に鑑賞できたことは、人生の喜びであり幸せなことだったとつくづく思います。
松本零士先生始め、制作に関わってくださった多くの方々に深く感謝申し上げたいです。
パスに下記の記載がありました。
Again,the whistle is blowing
Sending out a mixture of thousands of emotions.
Again,the train pulls out
Evoking a comingling of millions of emotions.
Goodbye!
Galaxy Railway Train Three Nine
A poem dedicated to the traveller!







