7月7日
あっ…



なぜ
この日になったのか
いまごろ、わかりました




ぼくの羽はね
生まれたときから7色(いろ)の
毛が生えているんだ

右の羽には縦に7
左の羽にも縦に7色…


『ふたりの明かり』より




虹色の羽をもつ
チクタクからの
お祝いかもしれないなぁ♪




花のワークショップを終えて
ほっとした夜



心待ちにしていた
連絡がきました



無事出版公開されました!
おめでとうございます



ノベルセラピーでうまれた
チクタクとくまさんの
ちいさな、ちいさな物語は



祐虹さんが描いてくれた

ふたりの出愛のシーンが
表紙となって



6/28

『ふたりの明かり』


Amazon Kindle版で
出版されました





色のない世界にいたチクタク、
夜が明けて、くまさんと一緒に見る
カラフルな世界は、どれほど新鮮で
感激することだろう…
ちがう世界で生きてきたふたりが、
おたがいに唯一無二の存在になっていく、
心あたたまる物語



表紙のとなりに寄り添う
帯の役目ともいえる
この説明文は



祐虹さんからいただいた
メッセージを
引用させてもらっています
(ちょっとしたサプライズのつもりで)





はじめは、紙の本である
ノベルセラピー新人集
『いちばんぼし』だけに
参加するつもりで






その表紙絵を
祐虹さんにお願いして
画像をお借りしたのです



『虹と青い鳥』






祐虹さんの絵は
ほんとうに可愛い♡



けれど



モノクロだとは知らず
かなしくなってしまったのです



パステルアートの作家さんにとって
作品から色がぬけてしまったら
それは、やっぱり…



この青い鳥さんに
色をのせてあげたい
その一心で



紙の本以外の
Kindle版で電子書籍という
もう一つの選択をしたい



青い鳥さんは、虹は
きっと…
カラーになる!はず



Kindleで
本を読んだこともない私だけど
ノベルセラピーの先生である
もっこちゃんに相談



すぐに
ノベルセラピー協会の代表
オジャさんへ話してくれて



電子書籍を
出版できることになったのです




電子書籍を出版するには
いろんな約束事がありました



上のふたつの記事は
しばらくぶりに再投稿しました



でもね
その約束事があるからこそ



そのひとの書いた
言葉は



そのひとの描いた
絵は



その作品たちは
ちゃんと守られている



ありがたいなぁと
思います



祐虹さんにも
面倒をおかけしましたが
こころよく助けてくれました



電子書籍では
この物語のためだけに
描いてもらった



チクタクとくまさんの絵を
つかってみては?とも
提案してもらったので



表紙はこの絵に
差し替えてもらいました






ならば

額のガラス越しの写真でなく
祐虹さんの絵をよりちかくで
写してみようとなり






額をはずすと
サインがあらわれました



『ふたりの明かり』が
描きあがった記念の日は
2024.4.14
だったのですね



一対になっていて 
全部で14本の縦じまになる 
めずらしい鳥になる予定さ




チクタクのお話できてから、
ちょうど1年くらいではないですか?
もう1色の羽が揃う、1年後。



もっこちゃんから
そんなメッセージが届きました
うれしい!そこをみつけてくれて…



そうなんです



チクタクは

もう14番目の羽が伸びそろう

季節をむかえました




オジャさんからも
うれしいメッセージが…



チクタクは色のない世界で
暮らしていたけど
電子書籍になって
世界に虹色の両羽をひろげて
羽ばたけますね!



なんて
みなさん、やさしいの〜



ノベルセラピーでうまれた
作品が、いろんな方の
あたたかな手をおかりして
歩んでいることが、すごく
うれしいです



それこそが
ノベルセラピーから私に
勇気と癒しを届けてくれる
最高のギフトだと実感しました



『ふたりの明かり』は



自分の中にあるものに出逢える
言い換えればそれは
自分の中にしかないもの
なんですよね



チクタクが私の中に
いるんだと思います



祐虹さんが
チクタクの絵をとおして
私に、もっと楽に、もっと自由に
どうぞ♡と言ってくれてると
思っているのです



出逢い、気づき、勇気
さいごは、ありがとう



そんなたくさんの
貴重な経験を
させてもらいました



ほんとうは
すっごくやさしいくまさん
でも、やさしくできない
くまさん



ひとりぼっちのチクタクは
はじめてみる、おひさまのような
やさしさに、きょとん…




ふたりとも
いっしょにいてと 
言えるかな



血はつながってないけれど
『家族愛』というテーマも
ずっと
うかんでいたことです



おたがいを照らし
あたためあう明かり



この明かりが
ふたりの距離感を
縮めてくれる物語を



これから…
綴っていきたいとも思います






祐虹さん
私のもっている言葉を
ぜんぶ使っても
伝えきれない気がするのだけど



もうこれ以上の言葉は
見つからないので



ありがとう♡
だいすき♡



受け取ってください…



スピカ